修理から舞い戻ったLAMY(ラミー)『4ペン3+1』が新品同様の姿に復活して感激した。

愛用のペンがバラバラに壊れた

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 約2年ほど使用した後、急に壊れたのはもう半年以上前のことです。

それまでLAMYの4PEN(3+1)はお気に入りでした。

黒・赤・青3本のボールペンと0.7mmのシャープペンを兼ね備えたこの4PENはずっしりと重く、シンプルでマットな外観が大人っぽくて好みでした。

元々多機能ペンが好きで色々と買ってはみたものの、しっくり来ないモノばかりでした。

そんな折、4PENは見た目で気に入って、確かヨドバシかどこかで買った気がします。

LAMYは全般的にみんなカッコ良くて好き。

LAMYとはドイツの文房具メーカーで、有名なのだとLAMY2000だとか、サファリですね。

wikipediaだと以下のように説明されています。

ラミー(Lamy)はドイツのハイデルベルクに本社を構える筆記具メーカー。製品のブランド名は「LAMY」。現在の社長は、創業者カール・ヨーゼフ・ラミー(Carl Josef Lamy)の息子であるマンフレート・ラミー(Manfred Lamy)。

映画『マトリックス・リローデッド』にもLAMYの『SWIFT』が出てきますよね。

マトリックスの設計者が持っているヤツがそうです。

4PENは定価1万円くらいで、販売価格は確か7,000円くらいだった気がします。

買ったときは嬉しくて、これで沢山ノートに書き込むぞ!と思っていたのですが。。。

意外にインクが重たく、スラスラ書けなかったんです。

どちらかと言うと、硬くて力を込めて書かないといけない感じで、あまり好みではない。

それまで使っていた日本製のペンはどれもヌルヌルと書きやすかったから、何とも残念なような感じがしたけれど、「これからはこれに慣れるのだ!」という意味不明な決意を胸にしたのを覚えています。

そんなこんなで愛用していたのですが、突然ペンのクリップ部分が外れたかと思ったらペン全体がバラバラに壊れだしました。

扇子でいう要的な部分が壊れて、一気にペンが壊れた感じでした。

それはまさに天空の城ラピュタが崩壊しながら遥か上空へと昇っていくかの様でした。

そして数ヶ月、壊れたままのペンを放置したままになっていたのですが、勿体ないので数駅離れた文房具店に修理に出したのです。

 修理までの流れ

初めに、購入したヨドバシに電話で修理の相談をしました。

その時電話で対応していただいたのが親切なヨドバシカメラの店員さんで、要約すると次のようでした(うる覚えです)。

①ヨドバシに依頼すると、送料(+LAMYの故障見積)、修理費がかかる。

②結局ヨドバシからLAMYに修理依頼するので、どこの店でも同じだと思われる。

③もし家の近くにLAMY取り扱い店があるなら、そこの方が良いのでは?と提案される。

(そのヨドバシカメラはウチから数駅であった)

そこでなぜか、自分はヨドバシカメラ分の手数料が含まれない正規取扱店のほうが安いのかと思ってしまい、ヨドバシカメラでの修理を遠慮してしまいました。

結論から言うと、どこで修理を依頼しても同じ値段と納期がかかったと思います。

 ※これは未確認ですので修理の際は十分確認してください

修理から戻ってくるまで

修理は結局、正規取扱店に持っていきました。

正規店であれば、修理後に問題が発生してもすぐにケアしてくれるだろうと思ったというのも1つの理由でした。

LAMYの正規取扱店はネットで検索しました。

ググればすぐに分かります。

Lamy-サービスとメンテナンス

Lamy – ラミー取扱店一覧

以下の流れで修理依頼となりました。

①ペンをお店へ持ち込む

②お店からLAMYへ送り、故障箇所の特定と修理見積りのため、1000円程度必要になる。

※修理しなくてもこの費用は返らない。

③1ヵ月後(くらいだったと思う)、店から電話あり、修理費用と修理するかしないかを聞かれる。

修理費は4,000円弱でした。

④更に2ヵ月後、修理完了の電話がありました。

⑤お店に受け取りに行き、完了。

個人的に、店員さんの対応があまり良くなかったのが残念でした。

ペン修理に来る人なんて滅多に無いだろうし、仕方ないのでしょうか。

間違った事を言って問題になるのを防いでいるのだろうけど、大体の費用と納期くらい教えて欲しかったです。

そこは分かりませんの一点張りで、ペンの修理で3ヶ月も戻らないなんて思わないじゃないですか。

修理はトータル5,000円くらいでしたが、これならアマゾンとかヨドバシで新品が買えたんじゃないかと今では思います。

だけど壊れたものを修理して大切に使ったほうがいいし、愛着もあるものなのでこれで良かったと今ではそう思っています。

修理後のLAMY 4PEN

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戻ってきたペンは、本当に新品のようでした。

壊れていた部分は勿論のこと、傷だらけだったボディーも全部交換されているんじゃないか?と思うほど綺麗になって戻ってきました。

また、中のリフィル(ペン芯のこと)もしっかりとLAMY製に取り替えられていました。

これは余計だったんだけれども。

交換までの時間や費用、店員さんの対応なんかもあって、結構モヤモヤしていたんだけれども、現品を見てそういったものが一気に吹き飛びました。

これがドイツの職人気質ってヤツなのかと妙な納得をしたものです。

そしてまた毎日コイツでカキカキする日々が始まりました。

宜しく相棒!

まとめと思ったこと

・多機能ペンならLAMYの4PENがオススメ

・LAMY修理は取扱店に連絡し、修理できる

・数ヶ月を要する場合もあるので注意

・しかし完璧な状態で戻って来た

・LAMY2000の4色ボールペンも素敵だよ

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