鳥取の素晴らしき魅力をまだ知らないあなたへ
[http://photo credit: Tottori Sand Dunes 01 via photopin (license)]
鳥取に出張で行ってきました。
鳥取県というと、何だか他県からいじられるイメージしかなかったんです。
・何故か砂丘がある
・最下位を争っている
・スタバが無い
・セブンイレブンがない
・水木しげるロードだけ有名
しかし鳥取県、みんな知らないだけで超魅力的な場所でした。
食べ物が美味しくとてもいいところなのです。
鳥取県は「なごみの国」
鳥取県(とっとりけん)は、日本の県の一つ。中国地方の日本海側、いわゆる山陰地方の東側を占め、東は兵庫県、西は島根県、南は中国山地を挟んで岡山県・広島県に隣接。西日本有数の豪雪地帯でもある。全国47都道府県中、面積は7番目に小さく、人口は最も少ない。また、市の数も最も少ない。県庁所在地は県東部の鳥取市。
確かに人が居ない、店がないというイメージでしたが、自分の行ったところが繁華街から外れた場所だったので、それを一層強く感じました。
確かにコンビニ、ファミレスが全然見付からない印象でしたね。
前回は鳥取に新幹線で行ったのですが、駅周辺はさすがに栄えていて、そこそこ人がいたような気がします。
空港でコナン君が出迎えてくれる『鳥取砂丘コナン空港』
まず、空港の名称がすごいです。
鳥取に近づくとアナウンスで「鳥取砂丘コナン空港」と言っているのですが、はじめは何を言っているのか良くわからないです。
というのも、鳥取は水木しげる先生だけでなく、あの『名探偵コナン』の作者である青山剛昌先生も鳥取出身だからなのです。
漫画家を育む土壌があるのでしょうか。
しかし特産品を全部盛り込んだようなこの名称、大阪なら「大阪食い倒れ新喜劇空港」的な感じになるのでしょうか。
前に行ったときはそんな名称じゃなかったと思ってましたが、2015年3月から改名されたらしいですね。
出口すぐにあるコナン像を写真を撮る大人がちらほら居ました。
家に帰ったときに子供に見せるのかなと、微笑ましい一面も見られます。
魚が美味しく、松葉ガニが有名
鳥取は海鮮から果物まで幅広く有名です。
今回日帰り出張なので昼ご飯しか食べませんでしたが、どれも美味しそうでした。
名産品は以下のようなものが有ります。
・松葉ガニ
・梨(二十世紀梨)
・スイカ
・らっきょう
・牛骨ラーメン
・海産物
・長いも
・とうふちくわ
・コナンロード
水木しげる氏と青山剛昌氏は鳥取出身というコトで、それぞれの作品のキャラクターがところどころ出てきます。
コナン君、漫画もテレビも全然知らないので、若干もったいない気持ちでした。
時間があれば漁港でご飯を食べよう
昼は『海鮮市場かろいち』というところでご飯を食べました。
海鮮市場では鮮魚や加工食品が売られています。
配送もしているので、出張者でも購入できますし、発泡スチロールのクーラーに入れてそのまま持ち帰りも出来ます。
この海鮮丼、メチャメチャ美味しかった。
名産の『モサエビ』が入っているんですが、大きくてぷりぷりで濃厚な甘みがあってとろけるのです。
『モサエビ』ってカタカナだとダサめに感じますが、漢字だと『猛者海老』と書きます。
めっちゃ勇ましいです、鎧兜をまとった海老のようなイメージです。
しかしその中身はとろけるような甘い味。
そのツンデレ具合にヤラれました。
それ以外にもアワビ、ウニ、お刺身、イカの塩辛なんかが載っていて2,160円。
絶対食べた方がいいです。
イカの塩辛、美味しくてお土産を探してしまいました。
売ってなかったんですけど、また来たときに色々探したいと思います。
まとめと思ったこと
・コナン好き、しげる好き、砂丘好きなら行って損はない
・この時期ならモサエビが最高
・スタバも2015年夏にできるらしい
・県の魚はヒラメだ
「海鮮市場かろいち」までの道のりはこちら。
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