ファイナル・シーズンを迎えたはずの『24』が再びやってきた
海外ドラマファンだけでなく、社会現象ばりのブームを引き起こした海外ドラマ『24-TWENTY FOUR-』。
デジタル表記の『24』と、あの「ピ、ピ、ピ」という効果音を聴くと、次の展開がどうなるのかとハラハラドキドキしたものです。
僕は海外ドラマが好きなので、当時やっぱりハマりTSUTAYAでDVDをレンタルしては夜更かししながら見ていました。
ブームの頃は皆見ていたけれど、ちゃんとファースト・シーズンからファイナル・シーズンまで観た人ってなると微妙に減って来ますよね。
海外ドラマファンとして言いたいのは、シリーズ物は全部観て欲しい!というか観てください。
やっぱりこの手のドラマはネタバレがタブーなので、お互い観た前提で話したいのですが、最後まで観ていないとアレやコレや話せない。
このヤキモキ感がやるせないのです。
ファーストからファイナルまで観ることで、主人公ジャック・バウアーと仲間たちとのストーリーも厚みを増し、感動のラストへと向かうのです。
ファイナル・シーズンではもうジャックにあえないと悲しくなったものですが、やはり大人気のTVシリーズ、ついに『24:Live Another Day』として戻ってきました。
そもそも『24-TWENTY FOUR-』とは
『24-TWENTY FOUR-』は2001年からアメリカで製作された海外ドラマです。
キーファー・サザーランド演じるジャック・バウアーはCTU(テロ対策ユニット)という政府機関に勤める人物。
ジャックを筆頭にCTU内外ではテロを未然に防ぐため、奔走する24時間を1話1時間の全24話(Live Another Dayは1話2時間の全12話)で放映しました。
奇しくも、アメリカでの同時多発テロが発生した直後という時代背景も手伝い、本ドラマはアメリカだけに留まらず全世界でヒットしたのです。
同時並行した物語がリアルタイムで進み、それが1つに繫がっていくという作風になっています。
またこのドラマの特徴として、悪役が最後まで誰だか分からないということがあります。
コレは監督の意向で演者達も台本を見るまで分からないらしく、最後の数話まで自分が後々悪役なのか仲間なのか、はたまた死んでしまうのかも分からずに演じるらしいのです。
それが作品のリアルさに繫がっているのでしょう。
ジャック役のキーファー・サザーランドはさすがに自分が悪役ではないと思っていると思うけども。
ジャックは24時間不眠不休でノンストップ、スリリングでスピーディーで大どんでん返しな展開に観ている方も心臓が休む暇無し。
悪役だと思ってたのに途中で殺されたり、お前がかぁ!と最後で驚いたり。
あーまた最初から観たくなってきた。
『24 -TWENTY FOUR-』(トゥエンティフォー、原題:24)はアメリカのイマジン・エンターテインメントが製作し、FOXで放送されたアクションもののテレビドラマ(海外ドラマ)。アメリカの連邦機関であるCTUロサンゼルス支局(シーズン1〜6)の捜査官ジャック・バウアーと、その同僚や家族たちとテロリストとの戦いを描く。2001年にアメリカで放送が開始され、その後世界各国で放送され世界的人気作品となった。
『24:Live Another Day』のココがオススメだ!
①帰ってきたジャック・バウアーの勇姿
やはりファンとしては、ファイナル・シーズンを迎えた作品が再び続編として復活したのは嬉しい限りでした。
24ネタを得意とする、お笑いコンビのどきどきキャンプも嬉しかったんじゃないかと。
②クロエとのコンビ愛
24といえば、ジャックだけでなく個性的なCTUのメンバーも見所の1つ。
その中でも第3シーズンから登場した上級分析官のクロエ・オブライエンはかなり人気のキャラクター。
気難しいが超優秀なクロエは何故かジャックを常に信頼し、命の危険を賭しても力を貸す。
そんなジャックとクロエの友情が今回はどうなっているのかもポイント。
③従来の半分、全12話で一気に観られる
正直言いますと、やっぱ24話って一気に観るにはつらい。
いつもジャックが24時間怒鳴りっぱなしで、見た後は疲労困憊でした。
いや、少しずつ見ればいいのだけども、やっぱり続きが気になってしまうのですよ。
今回は12話で最初は内容が薄いのではと心配したのですが、全く問題なかった。
安心して観てください。
まとめと思ったこと
・今度はイギリスを舞台にジャック・バウアーが戻ってきた!
・これまでの過去と現在、友情と愛情がある!
・キーファーの本名はキーファー・ウィリアム・フレデリック・デンプシー・ジョージ・ルーファス・サザーランドだ!
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