これから袱紗を購入する方は必見です
先日知り合いでご不幸があった際、香典袋を裸のままで持参し、大変失礼なことをしてしまいました。
調べた結果、そういった香典袋や結婚式のご祝儀袋まで、裸で持参するのは無礼なことであることが分かりました。
また、そういう場合は『袱紗(ふくさ)』と呼ばれる布や袋に包んで持参するのが礼儀であるとのことでした。
そこでamazonで調べて、取りあえず¥1,000程度のリーズナブルなものを購入してみました。
購入するにあたってのポイントは
1.慶弔両方で使用できる「紫色」であること
2.殆ど使うことは無いだろうし、どれがいいとも分からないのでリーズナブルであること
3.男性が持っても良い感じのシックで落ち着いた雰囲気であること
の3点でした。
amazonで探してコレを買ってみたのですが良かった点、イマイチな点をレポートします。
鉄紺色って何色かわかるかい?
この『袱紗』ですが、慶弔両用と記載されており、値段も¥1,000程度でした。
色もPCで見ると暗い青紫のような色で、良い感じだなぁと思ったのです。
この色、正確には「鉄紺色」だそうです。
てつこん【鉄紺】
色名の一つ。JISの色彩規格では「ごく暗い紫みの青」としている。一般に、鉄色がかった濃い紺色のこと。黒に近づくと同時に、わずかに緑みを帯びる。江戸時代に紺色のバリエーションとして登場した色名。東京箱根間往復大学駅伝競走で東洋大学の用いる襷たすきの色が鉄紺とされる。
「鉄紺色」とは、暗い青紫のような、何とも奥深い色です。
落ち着いた色で良さ気なのでコレを購入してみました。
予想外に明るい青だったけど使用する分には問題なし
コレが外観です。
ん?ちょっと青っぽさが強いかな?というのが第一印象。
紫かと聞かれたら微妙です。
青:紫の比率は8.5:1.5くらいかな?
写真だと落ち着いて見えますが、実際はもう少し青が強い感じです。
厚みがある生地で、一見では安っぽさは分かりません。
サイズ的には下の通り、約21cm×12.5cmくらいです。
中を開くと、半開きになる構造です。
左側の折り返された部分を見ると、上の方はスリットが開いており、下の方は閉じています。
コレによって中のものがすっぽ抜けることも無いし、若干大きいものを包んでも(頭が飛び出ちゃうけど)袱紗に収まるような構造になってます。
中はサラサラとした感触で真っ白!ザッツオールホワイツ!
香典袋を入れてみました。
薄いものなら2枚は全然余裕です。
ただし縄みたいな飾りの付いたデラックス感のあるご祝儀袋となると、若干狭いかもしれないなという印象です。
けれども、袱紗自体が柔らかな布製であるため、大きいものでも包めないことは無いと思います。
色味としてはこの写真が一番近いです。
紫ではないかなと、青、しかも結構明るい青だなと思います。
※もう少し暗い色合いですが、ライトの加減で印象が大分変ります。
この辺の微妙なニュアンスに関しては、PCのモニタだけで判断するには限界が有りそうですね。
購入を考えている方は、しっかりと「紫」と明記してあるものの方がいいかもしれません。
まとめと思ったこと
・購入した袱紗はリーズナブルでしっかりした作り!
・香典袋2枚入れもOK、スリット構造で狭くて入らないってのは無さそうだ!
・PCで見るよりも明るい青色で若干ブルーな気持ちに。。。
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