三線(さんしん)は沖縄の弦楽器です♪
最近沖縄に興味があります。
沖縄料理や食材についてネットで調べていると、地元から程近い「町田」駅で三線教室があることを知りました。
こんな都会の隅っこで、なんくる無いことが起こっていたのです!
これは行ってみたいと思い、早速習ってきました。
後で述べますが、町田に行けば沖縄をかなり味わえます!
町田で沖縄を味わうサー
元々沖縄料理屋を探していたのですが、そこから「沖縄宝島ぽっぽ町田店」という沖縄物産展が町田にあることが分かりました。
そのスタッフブログを見たところ、三線教室が開催されていることが分かったのです。
しかも社会人向けに開催されているのか、開始時間が19時からであり、楽器も貸し出しOK(数量に限りはありますが僕が参加したときは余っていました)、手ぶらで行けちゃうのです。
調べてみると町田は沖縄物産展や三線教室、そして沖縄料理屋さんもあって、やたら沖縄を味わえるナイスなスポットだったのです。
この三線(さんしん)は沖縄の弦楽器であり、よく沖縄料理屋さんとか沖縄BGMで流れているのんびりとした雰囲気を持つ音が特徴です。
いわゆる沖縄版の三味線の事でして、地元では蛇皮線(じゃびせん)とも呼ばれるように、かつては(今でも?)蛇の皮を本体に張っていました。
なので三線は本体を覆うのが合皮になっても、蛇柄がプリントされているのです。
三線の正しい姿勢|三線 困ったときは ~三線(沖縄三味線)専門店えるおきなわ~
ということで参加してみましたサー
教室は町田駅から徒歩数分にある「町田市民フォーラム」の和室で行われていました。
※場所は最後の地図を参照してください
部屋は2つの畳部屋をぶち抜いて行われており、それぞれ20人くらいは収容できる広さで、参加者は7割程度でした。
前半分が初心者、後ろ半分が譜面を見れば弾ける人、上級者、経験者となっていました。
女性が若干多めかなという印象で、マイ三線を持っている方もそこそこ居りました。
一番前に先生がいて、楽器の持ち方、弦の押さえ方など丁寧に教えてくれます。
楽譜というか、ギターでいうタブ譜という弦と指を押さえるポジションを明記した譜面をもらえるので、それに沿って練習すれば1時間程度でそこそこ弾けるようになります。
曲も「涙そうそう」「花」という知名度の高い曲なので、何となくわかるのもよかったです。
練習時間になると先生がそれぞれ個人の元へ周ってくれ、細かく教えてくれました。
タイムスケジュール的には以下のような感じでした。
①19:00~19:20 先生による基礎説明
②19:20~20:20 個人練習
③20:20~20:30 みんなで音あわせ
④20:30~21:00 (上級者たちによる)セッション、演奏
三線を弾いてみて感じたこと
実際に触ってみて意外だったことや、面白かったことがありました。
1.単音でド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファまでしか使わなくて初心者にわかりやすい
初心者向けの教室だからかも知れませんが、弦も3本ですべて単音で鳴らすため、押さえる指も少なく、はじめから結構簡単に弾くことができました。
2.軽く小さく持ちやすい
女性が多めだと感じたのですが、三線のサイズ感も一つの理由なのかも知れません。
軽く小さく扱いやすいため、女性やご年配の方も楽しんで弾かれていました。
3.上級者はピックではないもので弾いている
初心者はピックとよばれるプラ製の三角形の板を使って弦を弾くんです。
これはギターと全く同じです。
しかし上級者やマイ三線持参者はピックではなくバチというんでしょうか?水牛の角の先端的なものを指にはめ、それで弾いているんですよね。
少年時代、とんがりコーンを指にはめた経験があると思うんですが、あんな感じのものを指にはめているんです。
あれが上級者っぽいなと、かっこいいなと、島人(しまんちゅ)ぽいなと。
今回、2時間程度ですが非常に楽しむことができました。
曲も比較的簡単でしたし、先生の教えも丁寧でした。
楽器っていきなり購入するのはしきいが高いじゃないですか。
amazonで調べても、全部入ったキットで2万円位してます。
いきなり購入して、あーやっぱ楽しくないかも。。。って思うのも悲しいですよね。
なのでこのような機会を利用してみて、それでも楽しめそうなら本格的にはじめてみるのもいいんじゃないでしょうか。
☆個人的に行ってみたい沖縄料理屋さん☆
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