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コンフィとはフランス料理の調理方法の一種らしい
以前友人にワインの飲み会に連れて行ってもらった時に食べた『砂肝のコンフィ』が美味しかった。
元々砂肝って好きな食材だけれど、焼き鳥で食べるものでコリコリした固めの食材だという印象だった。
それはそれで好きだったけど、砂肝のコンフィは非常に柔らかくモチモチ、シコシコした食感が新鮮だった。
それで家でも作れたら楽しいだろうなと思って調べてみた。
結果として、お店ほどのクオリティーではないものの、かなりいい感じに作ることができた。
そのまま食べてもいいし、刻んでキノコと共にオイル系のパスタに加えても美味しい。
コンフィとは
ざっくり言うと、オイル煮で風味と保存性を向上させる方法のようだ。
あまり詳しくないのでかなり適当な認識ですが。
食材と調理方法
何度か作ってみて、このぐらいの分量が一番シンプルで楽に作れるかなという印象。
後は何度か作ると、それぞれ個人好みで分量が変わってくるはず。
ニンニク入れたり、スパイスに凝ったりするのも楽しそうだ。
◆食材◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
・砂肝:200g~300g
・オリーブオイル:砂肝が浸るくらい
☆塩:大さじ1(岩塩がオススメ)
☆ハーブ(乾燥バジル、ローリエなど):大さじ1くらい(好みで適量)
☆黒コショウ:適量
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◆調理方法◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
①:洗って水気を切った砂肝を2分割に切る
(小さ目が好きなら4分割に)
②:ボール等に①と☆を入れ、揉むように混ぜる
((ここで軽くオリーブオイルを入れると全体が馴染む)
③:ラップをして②を3時間~半日ほど、冷蔵庫で寝かす
④:③から出てきた水を捨て、圧力鍋に入れる
⑤:④がヒタヒタになる程度、オリーブオイルを注ぐ
⑥:加熱し、15分ほど加圧する
(10分だと食感強め、20分だと柔らかな印象)
⑦:自然に圧力が戻ったら完成
⑧:清潔な容器に移して、残ったオイルと共に冷蔵庫保存する
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実際に作ってみた
・砂肝を購入
300g程度を購入した。
・2分割に切る
4分割でもいいかなと感じる。
食感重視派は2分割がオススメ。
・ハーブ等で揉み込む
手がベトベトになるが、手揉みのほうが馴染みがいい気がしている。
・冷蔵庫で寝かせる
3h程度寝かせて、出てきた水はしっかり捨てたら圧力鍋に投下。
・圧力鍋に入れる
オリーブオイルは食材がヒタヒタになるまで入れるので、かなりの量を使う。
隠れるくらいにもっと入れても良かったかもしれない。
隠れるくらいにもっと入れても良かったかもしれない。
・10分加圧
柔らか食感がいいなら、20分くらい加圧してもいいと思う。
僕は固めが好き。
・完成!
出来立てはマグマのような熱さなので火傷に注意。
ワインなどお酒に合いますね。
まとめと思ったこと
・圧力鍋で砂肝のコンフィが簡単に作れる
・冷蔵保存も利くので独身男子にもオススメ
・次回は鴨肉など別のコンフィにも挑戦してみたい
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