ゲンチアナの根っこを使った『スーズ』がさっぱり涼しげでオススメ。
あまり聞きなれない『スーズ』と言うお酒を知ったのは、5年以上前にバーで飲んでからです。
そのバーのマスター推しであったために知ることとなったのですが、トニック割りを飲んでから僕もこの『スーズ』推しになりました。
黄色い色味で独特のほろ苦い風味と丸い甘みが特徴です。
アルコール度数は15度で、トニックウォーターやソーダで割ったりすると3%程度になって、程よいアルコールが食前酒や初めの一杯にちょうどいい。
特に最近の暑い日にはソーダで割って、ライムやレモンを絞って飲むとさっぱり爽快でオススメ。
どことなくエナジードリンク割りのような風味になって美味しい。
ピカソも愛した『スーズ』とは
スーズ(Suzu)とはフランス産のリキュールで、リンドウ科の「ゲンチアナ」という植物の根を原料としています。
スーズ(Suze)
スーズ(Suze)とはフランス原産のリキュールである。主な原材料はリンドウ科の植物であるゲンチアナの根。この植物はノルマンディーやオーヴェルニュ地方の高地に生息しており、大きくなるまでに20年かかるという。スーズには消化を促進する効果があるといわれており、フランスでは食前酒としてよく飲まれている。現在はペルノ・リカールの傘下に入っている。このリキュールはピカソなどの芸術家に愛されたことでも知られている。ピカソはスーズを題材にした静物画も描いている。
スーズ – Wikipedia
スーズで簡単なソーダ割りを作る
スーズはそのまま飲むよりも、ソーダやトニックウォーターで割って飲む方が個人的には好きです。
さっぱり飲めて暑い日に合う飲み物だと思います。
ただトニックウォーターだと、甘みが強くなるので、甘さ控えめでさっぱり飲みたい人にはソーダ+ライムorレモンがオススメです。
グラスに氷を入れ、マドラーでかき混ぜ、溶けた水を捨てます。
メジャーカップにスーズを注ぎます。
黄色い独特の色が特徴。
ソーダを注ぎます。
スーズ・トニックの場合は、ここでトニックウォーターを入れます。
ライムを絞ります。
ない場合はレモン汁でも全然美味しいです。
完成。
薄い黄色とソーダの泡が涼しげ。
お酒があまり強くない方にもオススメの飲み方です。
以上、良かったら参考にしてみてください。
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