ブロガーたちの偉大なるオフ会『Dpub 11』に参加したぞ!
先日6月20日(土)に今回で11回目となる『Dpub』(ディーパブと読む)なる全国から150人以上集まった大規模オフ会に参加してきました。
※『Dpub』については後述します。
僕にとって『Dpub』は存在を知っていたものの未だ参加したことはなく、今回が初参加となったのですが何もかもが楽しく刺激的でした。
一言で言うと「なんていうんですか、緊張感♪」と何故かDA PUMPの歌詞のような心持ちだったのです。
www.youtube.com ↑issaを初め、若いメンバーに注目
参加する前から「こんなにワクワクするのは久しぶりの気持ちだよなぁ」と感慨深いのと、やっぱり好きなことするときは子供の時と同じような感情に戻れるんだなぁという、確信めいたものを感じたりしながら六本木へ向かったのです。
六本木の駅から外へ出た瞬間の青空と大都会。
初めての場所へ飛び込む前の緊張と興奮が街の喧騒と相まって、ドーパミン垂れ流していたかもしれません。
そもそも『Dpub』とは
『Dpub』とは作家でブロガーである立花岳志さんが主催する巨大なオフ会、飲み会です。
その名の由来は
D:Developer(iphoneアプリ等の開発者)
P:Publisher(出版関係者)
U:User(主にアップル製品、ガジェットのユーザー)
B:Blogger(ブログやってる人、ブログに携わる人)
の頭文字をとって『Dpub』と言うのです。
ちなみに前々回の東京で開催されたDpubについてのオフレポが今回と同じ流れですので、雰囲気を知りたい方は以下を参考にしてください。
でもそんなカテゴリは人と人を繋ぐ取っ掛かりだけで、そういったモノが好きな人達が集まって飲んで騒いで交流しようってお祭り。
「巨大なるただの飲み会」と形容されるように、難しい話は一切なし。
だけどこの「巨大なる」ってのが凄いことだと、後々分かるのですよ。
僕はブログを始めたので一応「B」で参加したけど、最初から最後までその括りに関して気にする事は無かった。
というのも、最初の挨拶した後はみんな思い思いの事をフレンドリーに話してくれるし、こっちの初心者ぽい質問に対しても一つ一つ親切に答えてくれる。
1次会は豚しゃぶ屋さんだったのだけれど、~が美味いっすネ!みたいな話でも十分盛り上がる事ができたので次回は!と考えている方は参考にして欲しいです。
というコトで初参加というか初参戦した!
以前から『Dpub』のオフレポを読むときに感じていたのが、参加者の多くはiphoneユーザーだったりmacユーザーだったりすること。
自分の使う携帯電話はandroidだしPCもwindowsだし、かといって明確にそういった製品が好きで支持しているという訳でもない。
この辺の弱み、共通話題の無さがどのくらい影響するかな?という不安もあった。
実際には不安というほどのネガティブな感情では無かったけども、そういう会話一辺倒になった場合は明らかに会話できないだろうなと感じていた。
ただ『Dpub』自体に参加してみたいという思いの方が明らかに強かったし、ダメならダメで良いかという思いと、様々な人と会話をしたり交流するのにこれらの話題が無くても何とかなるだろうという無根拠な自信もあった。
後で述べるけれども、初参加は結構多かったです。
自分が話した半分くらいは初参加で、初参加というだけで普通に仲良くなれました。
ブロガーさんの割合が高かったのでブロガーさんと話す事が多かったのだけれど、彼らのブログはそれぞれテーマが違う。
たとえばオシャレ雑貨、写真、釣り、ランニング、ファッション、ライフハック、アニメやアイドル好き等々。
だから全ての人と新鮮な印象で話ができたし、それぞれの好きなこと、得意な事を話すのって生き生きしているから聞いている方も楽しい気持ちになりました。
自分にはあまりそれが無い、いわゆる会話やブログの「軸」ってのがない。
ただ参加するにあたって一番の強みとも言えること、それはブロガーさんに対して、自分ほどミーハーなヤツは居ないだろうということです。
参加者のブロガーさん達って、自分にとってはいつも読ませていただいている、ちょっと憧れの存在なんです。
だからそういう人達に対して、僕いつも読んでます、あんな記事好きでしたと細かく言えるヤツって自分くらいだろうなと感じていたんです。
というかそういうのをメッチャ伝えたかったんです。
多分それだけが参加理由でした。
とりあえず自分のここ数年の思いや疑問をぶつけるためだけに行ったようなものでした。
「CLOCK LIFE」さんのブログが好きすぎて、バイク一人旅を応援していたこと。
「KOHEYINFO」さんのブログを読んで、日高屋のモツ野菜ラーメンを食べた話。
「KeiKanri」さんの野草を食う企画が好きなこと&ロック系の洋楽好きが似通っていること。
「jMatsuzaki」さんの情熱と生き様が凄すぎて応援せずにはいられないこと。
挙げたらきりがないのですが、結果として自分が読んでいるブロガーさんには十数人あえたと思います。
そういったミーハーな立場と、知り合いを増やしたかった初参加の視点から感想を述べたいと思います。
1次会(13:00~15:30):豚しゃぶを食べながら語らい、知り合いを増やす場
1次会は六本木の豚しゃぶ屋さん「六本木 豚組しゃぶ庵」で開かれました。
13時から開始で、12時45分くらいに到着したけれど、すでにかなりの人が入っていて、殆ど開始状態。
入り口で「D」「P」「U」「B」のそれぞれ4色のネームタグを受け取るのですが、この色で自分がどういったカテゴリなのかがすぐに分かる様になっているのです。
それとそこには、自分の名刺が入れられるようになっていて、みんなそこに入れていました。
料理の並ぶメインスペースと奥のテーブル席共に貸切で、どちらもところ狭しと人が居て、動くとぶつかり合うくらい。
初めに飲み物を受け取り、壁側に待機していました。
なんとも幸運だったのは、すぐ近くに「CLOCK LIFE」のりゅうさんがいらっしゃったこと。
やばい!近い!本物だッッッッ!とドキドキしながら、真っ先にご挨拶させていただきました。
白い歯輝く、ソフトな話し方からも優しい人柄の伝わる兄貴という雰囲気なお方でした。
さらに幸運だったのは、以前立花さんのセミナーで知り合った方が居たということ。
これで心細かったのが相当解消されました。
しかもその辺にいた方8人くらいが全員初参加だったため、そういった意味でもいきなり意気投合できたのです。
「初めてですか?」「僕も初めてなんですよ~!」みたいな感じで直ぐに打ち解けられました。
スタートダッシュが良い感じだったので、それ以降は参加されているブロガーさんに挨拶したり、お話したり。
この時ほどテンションが上がった事はありません。
いやー、僕にとってのアイドル達が普通に歩いているじゃないですか~、豚しゃぶ食べているじゃないですか~。
と言うことで話してばかりで料理も殆ど手をつけていませんでした。
以前知り合ったとても親切なブロガーさんに、テーブル席にお呼ばれしまして、そのメンバーに感激しました。
みんなブログ読ませてもらっている方々だったもので。
名だたる大将軍たちの円卓に下っ端の兵士が一緒になって座ってる感じでした。
お店の感想
・豚しゃぶはセルフではなく、長テーブルに店員さんが居て一皿ずつ調理してくれる方式です。鍋が全てルクルーゼで超オシャレ。店員さんもお美しい箸さばき。
・タレが3種類(①ゴマダレ②シオダレ③忘れた)あるので全部食べましょう。一皿が小さいので全種類何度も食べられます。
・奥にあるお惣菜も全部うまいです。僕は食べ忘れましたが、後で何人からも「豚汁たべた?」と聞かれました。相当うまいはずです。
2次会:カラオケ(16:00~18:00)は自己アピールと小休止の場
カラオケは自分にとってあまり思い入れがなかったのですが、ココでアピールするって明確な目的を持っている方が居て、なるほどなーと感心した。
1次会で大勢とやんわり仲良くなり、カラオケで注目されて一躍有名に!という流れを自分で組み立てているのは普通に出来る男だなと思ったものです。
カラオケもある階を貸切にして移動自由となっていた。
歌いたい人の部屋、語りたい人の部屋、大部屋と分かれていて皆さんそれぞれ。
人が多いのと2時間と言うこともあって、大部屋の場合歌えて1曲が限度でしたね。
僕の周りの方はみんな歌が上手くてカッコよかった。
お店の感想
・1次会会場から遠くない場所にあり、移動も楽でした。幹事さんが先導してくれるので迷子になることもなく、また受付もスムーズに運びました。
・歌いたくても語らいたくても、聞いているだけでもOKな空間。僕自身ステージ的な場所で歌うのは初めてで恥ずかしかったですが、それもご愛嬌と思えるテンションを作り上げてくれた皆さんには感謝です。
・飲み物は結構来ないです。この人数だとピッチャーがすぐ空になってしまうので仕方ないです。1次会~2次会の移動の際にコンビニでお茶を買うのも手だと思います。
3次会:寿司居酒屋(18:30~21:00)でラストスパート
カラオケ屋から徒歩で移動し、落ち着いた感じの入り口の寿司居酒屋「松ちゃん」へ。
ここが最後のお店って事もあって、みんな大騒ぎ。
でもまじめに語らえる人達なんですよね。
ここではカメラ、音楽、ブログ運営なんかのお話を色んな方としました。
自分はブロガーだからとか、開発者だからだとかあんまり関係ないし、みんな気さくに受け入れてくれる雰囲気が楽しかった。
お店の感想
※料理は皆との話しに夢中で全然覚えていなかったのですが、初めにいくつか出ていました。
写真を見返して思い出しましたが、すし居酒屋らしく、お刺身や海苔巻きといったものでした。
ただ後述の通り、そこまでガッツリ出るわけではありませんので、1次会で食べるか、4次会以降で別注文するのがベターです。
4次会以降(21:00~)はカオス・・・そして伝説へ
3次会で「Dpub」は終了し、そのまま残る人達はお店で4次会へと続きました。
大半が残っていたのが印象的で、みんな元気だなぁというのが感想。
これをきっかけとして、色んな所で何か新たな流れが出来ていけばいいなと感じました。
こういう元気な大人、日本にいっぱい居るじゃん!って嬉しくなった夜でした。
↑今年で一番奇跡の出会いがあった5次会、6次会です。
次回参加しようと考えている方へ
今回思ったことをまとめました。
僕自身もああすればもっと良かったぜ・・・って事がありましたので参考にしてください。
1.自分なりの参加目的を明確にすると動き易い
自分の場合は好きなブロガーさんに会う事、今後も繋がるような知り合いを増やすことでした。
だから色々と動き回り、場を十分に活用したのです。
一方、常連さんはイベント自体を楽しんでいたり、めったにあえない仲間と語らいでいた様に見えました。
初参加で自分のブログを広める方も多かったし、雰囲気を味わうってのもアリだと思います。
そしてせっかく参加するなら自分から動いたり、話しかけたりする事が必要だと思います。
そうしなくても優しいから絶対話しかけてくれるし楽しめる、けども自分から動いているという認識がテンションを上げる起爆剤となって自分をさらけ出せるからです。
2.人が多すぎる故、名刺や自分を知ってもらえるモノが必要だ
この日は社会人になってから一番、名刺がなくて後悔した日でした。
まず人が多いのでキャラ的に相当インパクトが無いと覚えてもらえないです。
酒も入るしイベントも長いため、翌日になったら大分忘れてしまうし忘れられてしまう。
しかも公式の3次会まで全員参加するわけではないので、その場その場が勝負なのです。
自分だってもらった名刺を見ながら顔と名前を思い出さなければ、殆どの人が一致しなかった。
ブロガーやらみんなデジタルに携わっている人達なのに、一番役立つのはアナログな名刺ってところが面白いんですよ。
名刺がないならその場でFB友達申請するって手もあります。
実際、1次会で数人にそういった形で繋がっていただきました。
3.お酒とお腹とお楽しみのペース配分を間違えるな!
もし次回も今回同様に東京開催で豚しゃぶ~カラオケ~寿司居酒屋という流れならばの話ですが。
1次会が最もお酒、料理がある(クオリティも高い)から、飯は食っておけ!と言うこと。
2次会は歌のみ!飲み物ちょろっと、ご飯なし。
3次会はほぼ飲み物だけ、ご飯相当ちょろっと。
※2015/7/10追記:記憶に残っていなかっただけで、初めにいくつか料理が出ました。加筆修正、写真を加えておきました。
つまり公式の1次会~3次会で美味しい料理をガッツリ食べられるのは1次会だけなのです。
ただしここで飲みすぎると2次会以降役に立たないってのもあるので、飲みすぎ厳禁です。
また、1次会で顔見知り、仲良くしてくれる人を沢山作っておくのが重要で、2次会、3次会になるにつれてどうしても固定の人で会話しがちになるし、座席になると移動しにくくなってしまう。
ただ自分はそれでも3次会から話をして仲良くなってもらった方も居たので、この辺はどれだけ自分から動けるかによって大分左右される。
酒も入ってみんなテンションMAX状態なので、最後の力を振り絞ってライドオンタイムしてください。
4次会以降は知り合った面子でカオスになってください。
終電で帰る人やそのまま残る人、別で飲みなおす人など様々でしたよ。
やっぱ楽しい宴は帰るのが名残惜しかったりするもので、大半が4次会まで残ってる感じでしたね。
4.貰った名刺を使って翌日までにはコミュニケーションをとる
大前提として、FBとTwitterが無いと次に繋がらないです。
mixi、メアド、LINEでは絶対につながらないと思いました。
一番は自分のブログやTwetterのアカウントを教え、更にFBで友達申請するのが一般的です。
ここまでできれば自分の情報も伝わるし、今後の繋がりが持てる。
すごいチャンスだと思うんです、このイベントは。
これだけの人数、職種、年齢層が居て、僕自身もいいようのない巨大なエネルギーや可能性を感じましたよ。
ただ参加して楽しかったで終わってしまっては勿体無い。
超高級食材だらけの鍋料理を食べて、終わりじゃないんです。
一番美味いのはシメの雑炊です(稲庭うどんでも可)!
味の染み込んだ米を一粒も残さずにいただきましょう!
まとめと思ったこと
・Dpub 11に初参加してきた!
・うわさ通りの熱く素晴らしいイベントだった!
・ブロガーさんとも出会えたり、友達も出来た!
・初参加者だけ分かる目印があっても良いかもと思った
・今年初の二日酔いに痺れた!
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