持ってないと失礼なので注意!ご不幸があったときは『袱紗(ふくさ)』を持って行くのがマナー。

香典袋を包むものが無かったので困った

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[http://photo credit: exquizia via photopin (license)]

会社関係の方でご不幸があり、告別式に参加しました。

都合で参加できない会社の方からも香典袋を預かっていたのですが、裸で持っていくことになり、なんとも失礼な感じになってしまいました。

こんな時に周りが包んでいた袋を調べると、袱紗(ふくさ)というものでした。

袱紗(ふくさ)は慶弔ともに必要なマナー

これまでも祝儀袋や香典袋を渡す機会は何度もあったのですが、あまり気にしていなかったです。

しかし、会社の数名から香典袋を預かった状態で裸のまま受付で渡すのは非常に失礼だと思ったのです。

袱紗はご祝儀袋や不祝儀袋を包む布のことで、普通はこの布に包んで持ち運び、受付の前で開いて渡すのが礼儀となります。

袱紗

袱紗(ふくさ)とは贈り物の金品などを包んだり、覆うのに使用する方形の布である。小さい物を帛紗(ふくさ)と表記する。

意味
包装・覆いとしての実用性を超えて、熨斗袋の水引がくずれたり袋が皺になることを防ぐ心遣い、また先方の心中や祭礼を重んじ、喜びや悲しみを共にする気持ちを示す意味を持つ。熨斗袋で金封し、さらに袱紗で包むことで、礼節と肌理細やかな心遣いを示す。
形状
袱紗は一般にちりめんや絹製の風呂敷より小さく包む対象も小さい正方形の布で色は進物用に使用される色である紫だけが慶事弔事兼用であり、角の1つには紐と止め具がある場合がある。
用途
現在ではおもに冠婚葬祭において、熨斗袋(祝儀袋・不祝儀袋)を包む用途などに使用される。

袱紗 – Wikipedia

色によって意味があるので注意

今回のようなお悔やみごとがあった場合は、緑色藍(青)色鼠色など暗めの色になります。

また、お祝い事には赤色朱色オレンジなど明るめの色になりますので注意が必要です。

ただし、紫色だけはどちらにも兼用できるようです。

これは非常に便利です。

amazonで調べると、慶弔両用タイプと謳っているモノは、「紫色」以外にも「紺色」「黒」もありました。このあたりの厳密な線引きは分かりません。

matome.naver.jp

www.zoto.jp

袱紗はネットでも販売している

購入を考えてamazonで調べると、相当な量の袱紗が販売されていました。

正直どれを選べばいいか迷いますが、初めての購入なので「低価格」「紫色」の2点を考えて選ぼうと思います。

袱紗は布であると書いてありましたが、amazonで販売しているものは布一枚ではなく、袋がそのまま入れられるポケット式が多いみたいです。

というか、布一枚の商品は殆どないみたいです。

そういうものは着物屋さん、紳士服屋の礼服コーナーなどにあるようです。

あとは仏具屋さんなら置いていることでしょう。

東京の仏壇・仏具店 | 仏壇・仏具店ポータルサイト 仏なび.com

↑ 東京の仏具屋さんナビです

少し気になるのは、どの商品も体外amazonレビューで、祝儀袋が入らない場合があるという書き込みがあることです。

コンビニで見かけるご祝儀袋は、値段が高額だと飾りつけが豪華でボリュームのあるものもあります。

そういうタイプは入りきらないのかなと思いました。

このあたりは布タイプを購入するほうが賢明かと思います。

ですので、ハズレが無いのは「紫色」「布タイプ」を購入することかもしれません。

布タイプなら折り畳んで収納もコンパクトになりますし、収納性にも優れているのではないでしょうか。

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