大人になることは青春の終わりじゃないゼ
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自分の現状について何となくモヤモヤしているときに観たくなる映画があります。
ベン・アフレック、マット・デイモン、アリッサ・ミラノ、マシュー・マコノヒー・・・と出演者には名立たるA級俳優たちが並ぶものの、存在自体を知らない人たちが多いこの映画。
どちらかというとB級映画扱いなのですが、こういった青春臭い映画が非常に好きです。
個人的には進学を悩んだ時期に見て、非常に影響された思い入れのある映画です。
僕を含めた大人になりきれない大人たちにオススメの映画です。
『グローリー・デイズ~旅立ちの日~』を観てかつてのおバカな自分を振り返ろう!
この映画は1995年アメリカで製作された、青春映画です。
ベン・アフレック演じる主人公はアート系の大学で学ぶ大学生でもうすぐ卒業を控えています。
同じ寮に住む仲間達もそれぞれ卒業し、これからは別々の道を進むことになっています。
そんなある日、昔付き合っていた女性が別の男と一緒にいる所を見てしまうのです。
卒業し社会へ旅立つこと、仲間たちとの別れ、元カノへの断ち切れない未練も相まって、彼はこのままあと1年卒業を延ばそうと同じ寮の仲間たちに提案します。
みんなは盛り上がり、昔やっていたバンドも復活させてこれから1年、また楽しいことばかりの生活に戻る予感がするのですが。。。
といったお話しです。
グローリー・デイズ~旅立ちの日~
製作年:1995年
製作国:アメリカ
原題:GLORY DAZE
監督:リッチ・ウィルクス
製作:クリス・ムーア、アーロン・M・ウェインバーグ、ウィリアム・ウッドワード
脚本:リッチ・ウィルクス
撮影:クリストファー・テイラー
音楽:ライア・ボラック
出演:ベン・アフレック、マット・デイモン、アリッサ・ミラノ、マシュー・マコノヒー、サム・ロックウェル、ミーガン・ウォード、フレンチ・スチュワート、ジョン・リス・デイビス
あらすじ
ベン・アフレック、マット・デイモンなど、現在ハリウッドで大活躍中の豪華スター共演による青春ドラマ。大学卒業を間近に控えたジャックと5人の仲間たち。卒業後の生活に戸惑いを感じている彼らは、卒業を1年引き伸ばし、楽しい日々を続けようとする。
ココがオススメ!
1.いまや著名な俳優たちの若かりし演技に注目
いまや有名俳優となったベン・アフレック、マット・デイモン(チョイ役で一瞬しか映っていないw)をはじめ、アリッサ・ミラノ、マシュー・マコノヒー、サム・ロックウェルなども出演しています。
若さあふれる彼らの演技を見るのも楽しみの一つです。
ベン・アフレックのウドちゃんぽい髪型を当時真似しようとしたのはいい思い出。
2.大学寮のモラトリアムな雰囲気とおバカな青春
彼らはとりたてて優秀な大学ではなく、アート系の大学で特に将来の展望もない。
寮に住む仲間と毎日おんなじ様におバカを重ねている。
ビール飲んでピザ食って遊園地に行って女の子の事でアレコレ悩んで。
そんなモラトリアムな日々に憧れを抱いて仕方がない。
僕のオススメはアジア系の「スロッシュ」です。
3.「青春の終わり」と「大人になること」
この映画では、卒業が迫り来る日々の葛藤と、過去に付き合っていた恋人との断ち切れない未練や決別が描かれています。
どちらも根底にあるのは新たな環境への変化、それに対する恐怖や抵抗なのでしょうか。
こういった悩み・葛藤はどこの国でも普遍的なものなのだなぁと感じました。
まとめと思ったこと
・今や著名な俳優の若さ溢れる演技とおバカなキャラに注目!
・卒業や別れ、大人になることの不安を描いた最高なB級映画だ!
・ここからブログ名を戴きました!
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