Amazon『kindle Voyage』1年以上たっても買って良かったと思う一品、日々でも旅でもカバンの中に潜んどる。

kindle(キンドル)でいつも読んどる

F:ID:glorydaze:20160812030503j:平野

[http://photo credit: Kindle via photopin (license):title]

kindle』との出会いは1年以上前になるのでしょうか。

ずっと気になる存在ではあったものの、結局購入に至らなかったのですが、とある事を期に断捨離に目覚めた僕は『kindle Voyage』を購入しようと思い立ちました。

部屋にはかなりの量の漫画、小説、参考書、雑誌があり、それらをスッキリさせて心身ともに身軽になりたかったのです。

その頃考えていたそれらの処分と『kindle』の役割は

・絶版でないもの&1年以上読んでいないものは中古買取してもらう

・今ある漫画を処分、それでも欲しい漫画は『kindle』で購入&今後は『kindle』で購入する事で省スペース化を狙う

・小説のような本は以後、極力『kindle』で購入

・雑誌は処分、できないものは今後スキャンして保管

・参考文献は紙媒体の方が見やすいのでそのまま

という感じでした。

ちなみに僕のは、「Kindle Voyage Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報つきモデル」というやつです。

このモデルだと、(おそらく日本国内であれば)無料でWi-Fi&3G機能が使用できるため、小説ならば何処でもダウンロードOK、漫画であればWi-Fiがつながる所であれば何処でもダウンロードOKで便利です。

Amazon『kindle Voyage』購入してよかったこと

F:ID:glorydaze:20160812030157j:平野

[http://photo credit: The old and the new via photopin (license):title]

1.漫画の処分&省スペース化

ダンボールで数箱分もあった漫画も、ほぼゼロになりました。

唯一、藤子不二雄先生の名作である「まんが道」を処分するのは悩みましたが、『kindle』で取り扱っていたため、手放しました。

まんが道」は作中に藤子先生が若かりし頃に描いた漫画の原稿が載ったりしているので、その部分など細かい文字など見にくいかなという心配があったのです。

※その後購入してないので、『kindle Voyage』での読んだ感じはわかりません。

唯一の悩みは「スラムダンク」というか井上雄彦作品はキンドル化されていません。

作者のこだわりがあるのでしょうか。

2.小説もほぼゼロ

小説もほぼ読むことができます。

村上春樹さんや東野圭吾さんはキンドル化されていないので、その辺りは捨てずに残っています。

3.新作を購入する際はワンクリック

僕は「ヒストリエ」で有名な岩明均さんが好きなんですが、彼の作品は新作が遅く、いつ出たのか分からない事がよくありました。

偶然新作があったら、その場でワンクリックすれば購入出来るのは非常に手軽です。

4.再購入防止

おじさんになったのか、新刊を買ったか忘れる事が多くなりました。

そんな時もキンドルだと購入履歴があるのでダブり無し!です。

5.外出や出張で便利

何冊も持ち歩けない状況の場合に非常に便利です。

数十冊持ち運べるのと同じですからね。

6.しょっちゅうセールがある

いつもAmazonの罠にはまってしまうんです。

Amazonを開けは常に何かは半額セールや100円セールなど、本当によくあります。

いつも何かはセールしているGAP状態です。

で、ついつい買ってしまうんですよね。。。

7.充電の持ちが良い

使用していなければ平気で1週間以上充電なしでOKです。

8.バックライトで夜も便利

バックライトが明るくて、暗めの場所で読んでも眼が疲れません。

『kindle Voyage』で残念な事

1.解像度、くっきりはっきりさは紙媒体に負ける

見やすさで言えば紙媒体の勝ちかなと思います。

細かいコメントの書き込みなんかは僕の『kindle Voyage』では厳しい部分もあります。

2.紙媒体の様なありがたみが乏しい

あっさりワンクリックだと、思い入れが少なく、なんとも寂しい感じがあります。

ゼロ円で購入した本なんて、読んでいなかったりしますからね。

3.勢いで購入してしまう

ハンターハンター全巻購入など、紙媒体ならば重くて無理なことも簡単にできるのです。

反対にお財布は軽くなりました。

4.購入ミスに対して厳しい

クリック操作をミスして、購入ミスしてしまった漫画があったのですが、キャンセルした場合は以後その本が購入できなくなるのです。

というわけでまとめ買いした「新宿スワン」が僕のキンドルには入っています。

5.友人との共有が難しい

本の貸し借りなど、そういうのが難しいです。

家族間で複数キンドルを購入して同じデータを共有することはできるようですね。

Amazon、「Voyage」などのKindleシリーズで家族での書籍共有が可能に – ITmedia ニュース

6.紙媒体という文化に対する懸念

非常に便利なのですが、紙媒体が今度どうなってしまうのかという懸念もあります。

ただ、紙媒体の文化は無くならないと思っているので、簡易な消費はデジタルになっていくのかなと思ってます。

7.白黒である

kindle Voyage』の話ですが、白黒です。

それで充電が長く持つなどの利点もありますが、白黒で残念と思う方もいると思います。

この辺りは個人の感覚ですね。

僕は今のが便利なのでカラー版の「kindle fire」を購入する予定はないですけど。

8.マンガの場合、見開き1ページの際に変な感じになる。

ベルセルク」「キングダム」などアクション漫画に用いられることが多い、見開き1ページで迫力あるシーンを描画している箇所に関しては、半ページごとの表示になって、とても残念&意味不明になることもある。

1年使用してみた感じたこと総括

一言で言うと、買ってよかったです。

そして、いつでも読めるという安心感から、必要な時以外は結構読みません。

例えば部屋の掃除をしていたのに、気づけばドラゴンボール全巻読もうとチャレンジした経験ってあると思うんです。

そういった無駄なことはやらなくなります。

でも必要な時は気軽に読むことができる。

このバランス感に満足しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました