[http://photo credit: mharrsch Scarab pectoral from King Tutankhamun’s tomb New Kingdom 18th Dynasty 1332-1323 BCE via photopin (license)]
まさに怠惰な生活を送っている。
この一年、移動手段は原付がメインに変わったのと、
引越し後は近場で何でも済ませられる環境になったのが一因だと考えている。
外に出るといえば、大抵は酒を飲むことが目的だ。
健康的とは言いがたい生活スタイルだ。
数年前は毎日徒歩で通勤をしていた。
だから毎日往復で1時間程度は歩いていたし、その歩くという行為自体が自分には重要だったように思う。
程よい疲れが、脳のリラックスになっていた。
朝の道では、仕事に向かう気持ちの切り替えや、今日のスケジュールを考えていた。
夜の道では、モヤモヤしていた事が歩く中でまとまったり、急にふとした事をを思いついたりしていた。
だからだろうか、酒ばかり飲んで夜遅くにご飯を食べていても、そこまで体重の増加が無かった。
今思えば歩くとか、息の上がらない程度の軽い運動ってのが心身共に大切だったんだろう。
今はほとんど運動もしていない。
この1、2年でで大分太ったように思う。
実際のところ、以前の洋服が苦しく身体も重い。
身体が重いとなんだか見た目もダサくなる。
見た目がダサいと、人との出会いに億劫になる。
出会いに億劫になると、女性との出会いにも期待しなくなる。
女性との出会いがないと、味気ない毎日が延々と続くって悪循環になる。
これは悪循環だ。
循環っていうよりも停滞してる。
しかしながらこの停滞感があってこそ、以前の生活を俯瞰で見ることができた。
あの頃のあれは良い習慣だった、アレは悪い習慣だった、と精査できる。
その中でも軽く散歩するってのが、自分には非常にあっていたと確実に言える。
だから軽く散歩できるような仕組みを自分で作りたい、と最近思うようになった。
どうせ家に居ても酒飲んでるかネットしているか、あまり生産的な行為はしていないのだし。
小さい水筒なんか持って、ラジオとか音楽を聴きながら、夜に散歩するってのも楽しそうだ。
星でも見ながらだったら、これからの方向性がぼんやりと分かるかもしれない。
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