DAYTONA(デイトナ) 『グラブバーキャリア』

バイク・原付・自転車

荷物を固定するのに最適なキャリアで、無骨なミリタリー風味がアップ。

キャンプツーリング用にバイクの後ろに取り付けるキャリアを購入しました。
DAYTONA(デイトナ)から発売されている、 『グラブバーキャリア』というモノです。普通に街乗りだけで有れば、必要がない人も多いかも知れません。
ただキャンプ、ツーリングがしたいって人には非常にオススメです。何度か大きな荷物を載せましたが、安定感が半端ないです。ガッツリ荷物を積んで、高速道路を走行しても、安心してツーリングができました。
また、キャリアに荷物を載せて身軽に走る事で、身体への負担・疲れが減って長距離もストレスなく運転することができますね。

DAYTONA(デイトナ) 『グラブバーキャリア』

<外観・機能などの紹介>

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▲ 内容物は① グラブバーキャリア、② マニュアル、③ネジ、ワッシャー類の3点

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▲ かなりネジの頭の形状が特徴的、カラーも非常に分厚い。

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▲ どこに貼れば良いのか不明なシール、最大積載量は7kg。

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▲ 取り付け方は簡単。
元々付いているボルトを外し、代わりに①キャリア②カラー③ボルトを取り付ける。

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▲ 横から見た形状。
ヒモなどを括るためのフックが付いている。

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▲ このようにカラーを2枚とボルトでキャリアを挟むように固定する。

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▲ フックも4点配置されており、固定しやすい。

<仕様などの紹介>
対応車種:REBEL250/250ABS/500
最大積載重量:7kg
積載部寸法:縦334×横301(mm)
リバーシブルバックレスト、フラットキャリアが同時装着可能(リバーシブルバックレストはライダー用とタンデム用のどちらのポジションも取付可能)
材質:スチール製
塗装:マットブラック塗装仕上げ
荷掛けフック4か所付き
注意点:サドルバッグサポート装着にはサドルバッグサポート取付キット(97065)が必要

特徴・オススメな点

1.荷物の固定が楽で積載容量アップ
僕のバイクはリアが安定していて、そのままでもツーリングネットを使えば多少の荷物なら問題なく積み込めます。しかしながら、キャンプや長距離、高速道路を想定した場合、やはり不安はあります。なのでこの『グラブバーキャリア』を取り付けることで、安定した固定ができたり、積載容量が相当アップしたのは非常に助かりました。

2.無骨感・ミリタリー感が似合う
スポーツタイプのバイクじゃないので、こういったキャリアを取り付けることで、若干のミリタリー感、無骨感が出てきます。個人的には大好きです。

3.キャンプ・ツーリング用に活用できる
実際、このために購入したといっても過言ではないです。キャンプの荷物を積むのは、ノーマルだと原付よりも全然ショボいんで。一度取り付けてしまえば、今後様々な応用が利くし、荷物の量も積み方も選択範囲が増えたと思います。

注意・イマイチな点

1.取り付け(ネジ穴)が難しかった
キャリアの固定には4箇所のネジ留めが必要です。慣れない作業で(慣れる頃には完了してるんですけどね)、1人でキャリアを浮かせながらボルトを固定したり、そういった難しさは多少ありました。

2.ネジ穴にボルトが入らない箇所があった
これは『グラブバーキャリア』が問題ではなく、僕のバイクの方のネジ穴に問題がありました。
以下で対策についても書いているので参考にしてください。

実際に取り付けてみた

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▲ まず元々取り付いているボルトを取り外します。

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▲ 安かったので購入した長めの六角レンチが役立った。

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▲ 元々のボルトは本当に硬く締められていた。柄の短い六角レンチだやり辛かった。

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▲ ボルトをはずした所。

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▲ ここに、キャリアとカラー2枚を挟んだボルトを取り付ける。

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▲ 一応完成。

実は1箇所トラブル発生してました。。。

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▲ 実は一箇所、タップ穴(ボルト用に溝が切ってある穴のこと)のタップが上手く開いておらずネジが途中までしか入らない箇所がありました。
原因としては、かなり硬く締め付けられていた元のボルトを外した際に穴を傷つけてしまったのかなと。
3点のボルト留めで良いかな?とも思いましたが、重い荷物を載せたり、高速道路を走ったりするのを考え、ちゃんと直して4点固定することにしました。

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▲ その際使用した工具。
タップを開けるために必要なのは①タップ②タップホルダーの2点。
痛い出費でした。。。
ボルトはM8 ピッチ1.25でいけました。

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▲ それと防錆・潤滑油の「KURE5−56」(僕のはDX版)。
コレは何かと便利なので、家庭で一本持っていて良いと思います。

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▲ 穴に「5−56」を吹き付けて、タップを回す。
タップは無理に回さず、「半周回して半周戻す」を繰り返します。

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▲ ちょっと回して、外したところ。
タップの溝に削れた金属カスが付着している。

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▲ もうひと頑張りだ。

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▲ ようやく貫通。
抜いてみると相当削れたゴミがでた。

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▲ 試しに「5−56」を塗布した穴に、ボルトだけ入れてちゃんと閉まるか確認します。

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▲ 上手くいきそうなので改めて『グラブバーキャリア』を取り付けて。

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▲ 今度こそ取り付け完成。
4点で取り付けると安心感があるね。

<今回使用した工具・道具>
・六角レンチ(長いタイプ)
・タップ
・タップハンドル
・KURE5-56

しばらく使用してみて思ったこと

この『グラブバーキャリア』があることで、荷物を運ぶということに関しては全く問題なくなりました。
ちょっとした荷物でも、コレとツーリングネットを使えば固定できてしまうし、本格的に荷物を運ぶ際はこの上にちゃんとしたツーリング用のバッグを固定すればかなりの積載量を稼ぐことができます。また、こういったキャリアは『DAYTONA』以外からも出てますので、値段やデザインを考慮して選んでみてください。
ボルトが1箇所だけちゃんと入らなかった事に関しては、当初3箇所固定で良いかな?って最後まで悩みました(その時は工具もなかったし、面倒だったんで)。ただその後でキャンプに行った際、高速道路で100キロ近い速度を出した時、バイクにかなりの振動がありました。その時にやっぱりちゃんと4点で固定しておいて良かったと心底思いました。
僕は自分でやりましたが、バイク屋さんに持っていけば有料で対応してくれるところもあるし、自分でやるのが苦手な方はそういう方法を選んでください。中途半端な固定で事故ってもホント意味ないですからね。 

以上、良かったら参考にしてみてください。

メーカーHP・リンクなど

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