キャッシュレス時代の到来を感じさせるマネークリップ
最近、厚みのある二つ折り財布をやめて薄い財布にしようと思い、マネークリップを購入しました。本製品の購入の決め手は、革製でカード入れが充実してるところ、かつ表側にもカードが挿せるポケットがあるところ。あとはコレがアマゾンでセールになってて、お安く購入できたからってのもありますね。
気になるけどマネークリップってどうなのかな?ってお試し感覚で購入したものの、意外に優秀で今のところ毎日活躍しています。
Kapon『 マネークリップ』
<外観・機能の紹介>
まず外観ですが、開けてすぐに革の質感が気に入りました。僕の購入したのは「黒」ですが、「茶」もいい感じだろうなぁ。ちょっと大人っぽい落ち着いた革の雰囲気で、値段の割りに安っぽさが無いです。
▲ シンプルで落ち着いた革の雰囲気です。
▲ ステッチも丁寧です。
▲ 付属品として、金と銀のクリップがあるので、色はお好みで。どちらか壊れても交換できます。
▲ 交換方法は下に引き抜くだけ。外れ防止の為にちょっと硬いですが、簡単に交換できます。
▲ 開いたところ。お札挟みとカード入れとに分かれてます。
▲ 向かって左側を拡大したところ。カード入れが2箇所あり、右側も同様の作りとなってます。
▲ カード入れの奥にあるお札を挟むところ。ここもカードを入れたり、工夫次第で何かと使えますね。
▲ このようにクリップだけに挟んでも使えます。
▲ カード入れの奥にお札を挟んでもイイです。
<仕様などの紹介>
サイズ:タテ85mm✕ヨコ117mm✕厚さ8mm
重量:60g
ポケット数:5つ(外側1つ、内側4つ)
材質:オイルレザー(牛本革)
<二つ折り財布とのサイズ比較>
これまでつかっていたCORBO.(コルボ)のSLATEってシリーズのヤツと比較してみます。
これはこれで気に入っていて、愛用してる財布ですね。確かナノ・ユニバースとのコラボしたやつだったと思います。
▲ 左が『 マネークリップ』、右が「二つ折り財布」。上からだとそこまでサイズ感の違いが分からない。
▲ 上に重ねたところ。若干『 マネークリップ』の縦幅が小さいです。
▲ 厚みが随分と違うことが分かります。上の「二つ折り財布」は大分使ってるので、厚みがかなり潰れてはいるものの、薄さが際立ってます。コレが尻ポケットに入れたときに非常にいい塩梅です。
特徴・オススメな点
1.お尻&カードへの負担が減る
お尻も痛くないし、カードが割れたりするような負担が減ったと思います。なにより今までの財布って不要なモノ(普段使わないクレジットカード、会員カード、病院カード)も常に携帯していたんだなって思いました。
2.財布でシルエットが崩れない
お尻だけモッコリすることも無く、ジャケットやタイトな服の場合はこちらがオススメです。あと普段はカジュアルな服装だけど、スーツやジャケパン姿で仕事をする人にもオススメ。そのまま同じ財布で対応できるので便利です。
3.貯まった小銭を自動会計の機械に入れるときの快感
個人的な話だけれど、いつも行く近所のスーパーはセルフ会計のレジで、小銭を入れると自動計算してくれる仕組み。そこに貯まった小銭を一気にドパドパ入れる快感がたまらない。その店は会計よりも数千円多く小銭を入れた場合、お釣りを札にして返金するってのもすごく有難い。もう貯まった小銭を入れたくて仕方ない。
4.財布の質感等
革の質感が好みです。サラサラ・シットリ系の触り心地で落ち着いた印象があります。まぁ、ちょっと地味といえば地味っすかね。。。あと札押さえ用のクリップが2本付き(金色・銀色)で、どちらか故障しても交換できるのもありがたいです。
5.クレジットカードとSUICAだけで事足りる快感
もう小銭はほとんど使わず、カードで時短決済が出来ると、手放せなくなります。ただコンビニもSUICAで支払えるので、仕事帰りなんかに寄ってしまって無駄使いは減りませんね。。。
6.余計なモノを持たない身軽さ
これまでって週末しか使わない「TSUTAYAカード」、年数回しか使わない歯医者カード、その他会員カードを常に携帯していました。今思うと意味不明ですね、、、TSUTAYAカードやその他会員カードなんて、会社帰りに使うわけでもないので必要な時だけ持ち歩けばよかったのにと思いました。あと、病院系のカードは一切持ち歩く必要がないです。急な場合でも保険証を持っていれば、それで以前登録した情報を確認してくれますんで。
注意・イマイチな点
1.どうしても小銭が必要なときがある
絶対に小銭しか対応できない場所というのもあります。特にキャンプ場、田舎、山などのお店や自販機など。そういう時はイベントに来たので仕方ないと割り切って、小銭入れも持っていきます。あくまでも普段使いをマネークリップにするという生活です。
2.小銭とレシートが溜まり易い
財布に溜められない分、一度発生した小銭がジャラジャラ残ってしまいます。また通常の財布と異なりレシートを入れるスペースも少ないため(マネークリップに依りますが)、レシートを財布にずっと入れておくのはチョット厳しいです。なのでこれらは毎日家で貯金箱に入れるとか、まとめる作業が必要だと感じてます。
3.バイク・原付など乗り物だと落下の不安あり
薄すぎるのは便利ですけど、一部弊害もありまして。バイク・原付・自転車に乗りながら尻ポケットに入れたままだと、薄くて抵抗がないため段々とずり出てきて滑り落ちそうになることがありました。危険なのでそういう時は鞄や前ポケットに入れるようにしてます。
4.ウォレットチェーンが付かない(タイプが殆ど)
これは好みですけど、ウォレットチェーンをつけたい人はマネークリップは向かない気がします。 ソレ用のフックがあるマネークリップを見かけないですね。「ウォレットチェーン用カード」って裏技的なものもありますけどね。
5.使い易さを感じるまでに「慣れ」が必要
初めてマネークリップを使うと、慣れていないためにお札の取り出し方にモタつくことがあります。またサイフに無いのに小銭を探してしまう、受け取ったレシートをどこにしまうか等、始めはやりづらさを若干感じます。一ヶ月も経てば慣れちゃいますけどね。
自分の使い方&小銭しのばせ技
今のところ自分の使い方を載せてみます。小銭が必要な際も あるかと思い、忍ばせる技を最近使ってます。
1.お札
お札はクリップに固定します。二つ折り財布と違って、クリップにお札の真ん中を挟み込むって作業があるんですよね。お札は左側だけ奥のお札挟みに挟んでいます。
2.レシート
右側のお札挟み部分に畳んで入れてます。あまり入らないので、毎日家に帰ったら取り出してます。
3.カード
カードは内側に4枚(①~④)と外側に1枚(⑤)収納できます。
▲ まず左側に①クレジットカード②銀行カードを入れてます。使用頻度が高いモノを入れてる感じです。
▲ 右側には③免許証+保険証④空きスペースとしてます。普段出し入れしない③は2枚重ねても問題なく入れられたのでこうしてます。
▲ 表面のカード入れには⑤SUICAを入れてます。コンビニ決済がコレで非常に楽になりました。
▲ あと居酒屋やバイク屋の会員カードなんかは、「2」のお札はさみの部分に入れてます。
4.小銭
小銭が発生したら基本はポケットに入れて、家に帰ったら小銭入れに入れてます。ただ万が一の事を想定して、500円と100円をチョットだけ忍ばせています。
「3」の④の部分に1枚ずつ入れています。とは言えあまり使わないので、今後は止めちゃうかもしれないです。あとコレ、するっと落ちやすいですので注意です。
以上、良かったら参考にしてみてください。
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