ラジオをテープで録音していた世代必見。
昔、と言っても今から20年ほど前はラジオが若者のメディアの中でも今より活気があった様に思います。
今のようにインターネットが普及していなかったのも一つの理由だと言えます。
ラジオを聞かない人には魅力が伝わりにくいのですが、テレビの場合の「演者と視聴者」と比べて、ラジオの「パーソナリティー(DJ)とリスナー」には連帯感や親近感や一体感が強いのです。
僕もそんな人間の一人で、深夜ラジオを毎日聴いていました。
恐らくその中でものめり込んでいた方で、家に帰って一度寝て、夜起きてから深夜3時ごろまでラジオを聴いて再び眠る生活をしていました。
あの頃はそんな無茶が出来たんですね。
しかしそんな生活を毎日確実に出来る訳もなく、またラジオ内容を再び聴きたいという欲求もあり、良くラジオを録音していました。
あの頃ラジオを録音していた人ならわかりますが、テープが死ぬほどたまっていくんですよね。
そしてお気に入りの放送はメタルテープで録音するという強者も居ました。
カセットテープのデータをPCに取り込みたい
記録媒体がテープからMD、そしてPCへと移行するにつれて、テープやMDは過去の遺物となってきました。
特に今のプレーヤーにテープ再生が有るものは皆無だと思います。
僕自身もこの遺物となったテープをどうにかデータ化したいと思い、今回調べていました。
そこで見つけたのが、サンワサプライ製の『カセットテープ変換プレーヤー』です。
コレとPCを繋ぎ、再生しながらPC側のソフト(付属CDよりインストール)で録音すれば、簡単にPCに取り込めるらしいのです。
金額はamazonだと¥3,480です。
そこまで高額ではなく、単体でもテープの再生プレーヤーとして使用できるのが嬉しい。
あまり使用頻度は無さそうだけど、僕の親のような世代ならテープ以外無理!って人もいるだろうし。
専用ソフトが付属されるようで、これでPCに取り込んだり、簡単なデータの編集(分割など)が出来るようです。
僕自身もすでに聴くことが出来ないテープが何十本も存在するので、これを使用してデータ化にトライしてみたいと思ってます。
とりあえずダンボール1箱分くらい、120分テープがどっさり今でも残っているのです。
このスペースが消えてくれたらホント有難い。
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