ウッド調のイケてる外見とフリクションの使いやすさにメロメロ
「消えてしまうボールペンに意味があるのか?」という頑固おじさんのような部分があったのです。
以前、大学の研究室ではデータやメモ記述には消える確率の低いボールペンを用いるというのが常識で、シャープペンで書くことすらNGだったこともありました。
そのため今でも、仕事や大事な書面はボールペンかマジックを使用するべきという思いがありました。
まさにこれまでの否定意見をこすってこすって消し去るほどに熱いペンでした。
今でははっきりと、「消えるボールペンに意味はある!」といえます。
「フリクション」はこれまで無かった「鉛筆とボールペンの間」というジャンルを作ったと思います。
フリクションが仕事で大活躍してくれる
仕事ではボールペンで記入しなければならないのに、後になって訂正を求めてくるような状況が多々あります。
以前はそれがストレスで、毎回修正テープで消して上書きしたり、訂正印を押したりと面倒でした。
このペンによってそれが解消されたのと、使用者が多いからか社内に無料の替芯があるというのも購入の決め手でした。
文章チェックのために書類に書き込んでから訂正して斜線で消す状況など、色々書き込んでゴチャゴチャして見づらくなる場合もフリクションなら問題ないのがいいです。
また、手帳にスケジュールを消したり書き直したり出来るのが本当に便利だと感じています。
PILOT(パイロット)『フリクションボール4ウッド』
僕が購入したのはグリップ部分が木製の『フリクションボール4ウッド』。
まず全体がマットブラックで統一されている見た目が気に入りました(マットブラックが好き)。
ウッド部分も、こするラバー部分も本体の黒に併せてダークグレーになっているのがポイント高いです。
![f:id:glorydaze:20170924171026j:plain f:id:glorydaze:20170924171026j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/glorydaze/20170924/20170924171026.jpg)
値段に関しては、定価は3千円程度だけどAmazonだと大分安い(2千円ほど)のでオススメ。
個人的には気に入ったものを長く大事に使いたいので、割と気にならなかったです。
無くしたらショックだけれど。
特徴・オススメな点
1.消えるボールペンの便利さ
本当にこれに尽きる。
職場がフリクション使用OKで良かったと思える。
逆に日常ではそれ程便利だと思えないかな。
2.4色で使い分けできる点
ノートや手帳に書く際は、色バリエーションが多いのは便利。
黒赤青の「ボール3ウッド」もあるが、緑色も使いたかったのでこちらを選んだ。
3.デザインが素晴らしい
特に持ちやすく工夫されている、もち手の窪みは「ジェットストリーム」や「LAMY」も採用してほしい。
部分的にツヤ有の黒を入れず、マットブラックで統一するデザインが好きすぎる。
![f:id:glorydaze:20170924171039j:plain f:id:glorydaze:20170924171039j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/glorydaze/20170924/20170924171039.jpg)
注意・イマイチな点
1.ジェットストリームに比べて、書き味が引っかかる
書き味はジェットストリームに軍配があがる。
でもそれを凌駕するほどに使い勝手がいいので気になるほどじゃない。
2.インクの減りが早い
結構すぐにインクが無くなるという印象が強い。
会社で補充できるのでまあいいかなって思ってるけど。
3.黒が薄め
黒だけじゃなくて、インクは全体的に色が薄く感じる。
気にする人は気にするかなと。
![f:id:glorydaze:20170924171101j:plain f:id:glorydaze:20170924171101j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/glorydaze/20170924/20170924171101.jpg)
しばらく使用して感じたこと
1.余程のアクシデントでない限り、インクが消えることはない
インクが消えたり、問題に感じる場面はないです。
2.人とかぶりやすい
社内では「フリクション」の愛用者が多いため、通常のモノだとかぶっている人を見かけます。
また間違えて誰かが他の人のを持って行ったケースを見かけました。
今のところ『フリクションボール4ウッド』でかぶる人を見ていません。
あとはお気に入りなので無くさないよう注意しています。
あとはお気に入りなので無くさないよう注意しています。
そういう点からもボール4ウッドはオススメ(もしくは自分のものには名前を書こう)。
3.状況によるが通常のボールペンとの2本持ちになる
署名など、どうしてもフリクションNGの場面はあります。
だから通常のボールペンと2本持ちになるのは仕方ないかなと感じています。
または、4本中最も使用しない色(緑かな?)に、通常のボールペンを入れておくってのも手です。
消去用ラバーの交換方法
3年ほど随分と使用していたので、消去用ラバーがボロボロになってしまいました。消しも弱くなっていたので、新たにラバーだけ交換しました。あまり見かけないんですが、大きい文房具屋さんやネットショップだと売ってますね。
▲ 僕が購入したのは「フリクションボール3・4専用」ってやつ。ペンの色や種類によって対応するものが異なるので注意してください。
▲ だいぶ先端が削れて、穴が開きかけてるのが分かります。
▲ ラバーは回転させて外します。
▲ 新品と比較すると相当削れてます。結構使ったんだなぁ。
▲ 新たなラバーをセットして復活です。
所感:ラバーを新品に交換しただけで、かなり消しやすく、消えやすくなったと実感しています。ちょっと消しにくくて、ノートが黒く汚れる状態になってきたら交換することをお勧めします。
以上、良かったら参考にしてみてください。
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