LAMY(ラミー)『4PEN 3+1』

文房具

黒・赤・青の3色+0.7mmシャープペンを持つ、美しきラミーの複合ペン。

僕がもう10年近く使って愛着のある複合ペン(多機能ペン)がドイツの文房具メーカーLAMY(ラミー)から販売されている『4PEN 3+1』です。「3+1」とあるように、ボールペン3色(黒・赤・青)とシャープペン1(0.7mm)がセットになった複合ペンです。就職前から高級文房具って憧れで、給料貰えるようになってから買ったモノでもうずいぶんと愛用しています。最近だと日本のメーカーからも素晴らしい複合ペンがたくさん出ていますし、それはそれで愛用していますけどね。三菱鉛筆(uni)のジェットストリームの複合ペンである「ジェットストリーム4&1」、または書いて消すことのできるPILOT「フリクションボール4」など沢山あります。だけどコレの高級感、所有感はやっぱり一つ違うものがありますね。

LAMY(ラミー)『4ペン3+1』

<外観・機能など>

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▲ 先端にいくに従って膨らんでいくフォルムがすげーカッコいいです。

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▲ さりげない「LAMY」のロゴがいいです。

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▲ ずいぶん使ってきたので、先端のグリップが大分傷がついてきました。別売で数種類のグリップがあります。

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▲ 色のチョイスが面白くて、出したい色が表示されている方を上に向けてノックします。

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▲ 赤が出ました。

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▲ このグレーっぽいのを押すと。

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▲ これは0.7mmシャープペンです。

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▲ 替え芯は金属の筒の中に入れるんですけど、数本しか入らないです。

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▲ 戻す時はノック付近にあるボタンを押すだけ。

<仕様など>
・サイズ:幅1.2×奥行1.2×高さ14.7cm
・重量:約310g
・カラー:ブラック、パラジューム
・機能:ボールペン黒、赤、青、シャープペン0.7mm

特徴・オススメな点

1.完璧なデザインが美しい

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多機能ボールペンが大好きで色々買いますが、個人的にはやっぱこのLAMY『4PEN3+1』を超えるデザインが無いと思う程に完璧なデザインなんですよね。持ち手にかけて太くなっていく流線型も美しいし、マットな質感の本体もいいし、さりげない「LAMY」のロゴもカッコいいです。唯一気になるのは伸びている時のノック部分の飛び出しの長さくらいですかね(ちょっと長め)。

2.しっかりした重量感が書きやすい

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好みですけどスカスカに軽いと書きにくいと感じてしまうので、この『4PEN3+1』は先端が重いので書きやすいです。適度な重さが好きですね。

3.グリップが交換できる

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本体に付属しているのは「アルミ製」のグリップですが、その他にも数種類のグリップがあり、カスタマイズできます。僕は別にこのままでいいですけど、気になる方は交換してみても良いんじゃないですかね。

注意・イマイチな点

1.4色ボールペン派には、ちと残念
残念ながら3色ボールペンなので、4色ボールペン派には使い勝手が悪いと思います。そういう方にはLAMYの4色ペンである「LAMY2000」がオススメです。こちらもカッコいいですよ。

2. インクの残量が分からない
これだけに言えることじゃ無いんですが、芯が金属のために残量が分かりません。僕はそのために替え芯を常に筆箱に入れてるんですけど、ちょっと煩わしいと思う時もありますね。もしそれが苦手なら、ジェットストリームの4色+シャープペンがオススメです。ぶっちゃけこっちの方がコスパはいいですしね。

しばらく使用してみて感じた事

絶対的にオススメなのが、リフィル(ボールペンの芯)を純正品から三菱鉛筆(uni)の「ジェットストリームプライム0.5」に交換することです。純正品はモッタリと重い書き心地で、正直あまりオススメできません。それをこの「ジェットストリーム」に変えることでヌルヌル・スラスラ書き走る事ができます。見た目はLAMY、中身は三菱鉛筆、文房具界の日独同盟を組むことで、快適な書き心地でますますLAMYが好きになると思います。

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▲ グリップの所を開けまして。

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▲ 三菱鉛筆(uni)の「ジェットストリームプライム」を入れます。

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▲ 先端に色の表示があります。コレ黒赤青の3色しかないんですよね。緑の4色あれば、僕はLAMY2000でもこの技が使えるんですけどもね。

以上、良かったら参考にしてみてください。 

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メーカーHP・リンクなど

■ オフィシャルHP

LAMY JP ラミー日本公式サイト
1930年の創業以来、ドイツの美しい街ハイデルベルクにこだわり、バウハウスが説いたモダンデザインの筆記具を作り続けています。

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