見た目がイカす大容量バッグがツーリングキャンプに最適。
バイクツーリング用にバイクの後ろに取り付けられる、DAYTONA Henly Begins(デイトナ ヘンリービギンズ)の『ツーリングシートバッグ』を購入しました。
これまでツーリングやキャンプの際はリュックに入れたりネットで括り付けていました。コレのお陰でかなりの積載量が可能になり、荷造りに悩むことなく非常に便利です。
以前バイクの後ろに「グラブバーキャリア」を取り付けたので、その上に取り付ける形になりますが、安定感があって高速道路でも安心です。
僕が購入したのは「LLサイズ」。結論から先に言うと、「LLサイズ」で正解だったと思ってます。こういうサイズっていつも悩むところだと思うので、どんなサイズがイイのか迷っていたら参考にしてみてください。
DAYTONA HenlyBegins(デイトナ・ヘンリービギンズ)『ツーリングシートバッグ LLサイズ』
<外観・機能などの紹介>
▲このバッグ、折り畳まれて配送されてきます。コレを購入した理由の1つで、使用しない時には畳んでペッタンコに収納できるという特徴があります。使わないときにかさ張らない方がいいなと思いまして。
▲畳まれていた両サイドのフタ部分を広げたところ。
▲フタの内側には、地図や薄いモノを収納できるよう、マジックテープ付きの収納があります。
▲本体部分を広げる。本体の中は筒状というよりは、直方体に近いです。
▲両サイドのフタと本体はチャックで閉じます。実際に使用して分かりますが、この「横からのクイックアクセス」が超便利です。なので途中で出し入れするものはフタ近くに入れておきます。
▲両サイドのフタを閉じたら完成。組み立てに1分もかかりません。上からの見た目がシンプルでカッコイイ。
▲上フタはかぶせ型になっていて、アジャスターつきのロック2つで固定します。
▲Dカンが幾つか配置されていて、必要に応じてフックをかけたりできるのが便利です。
▲上フタを上からみた図。この2本のベルトにもポールなど細いモノを挟んで固定できるようになっています。
▲サイドは両方とも同じモノがついており、機能が充実してます。
①持ち手
②ペットボトルホルダー
③チャック付きポケット
④肩掛けベルト用Dカン
詳細は以下に。
▲付属品は左から① アジャストベルト2組、② 固定用ベルト1本、③ 肩掛け用ベルト1本、④ レインカバー、⑤ 取扱説明書の5点。
▲レインカバーはサイドのポケットに収納してます。イマイチなのはこの色、唯一コレが黒だったら最高だったのに、、、。
▲サイドの持ち手が持ち運びにとても便利。荷物入れるとめっちゃ重くなるので、両サイドの持ち手を持ってバイクに摘んだり、移動させます。持ち手が無かったら相当ツラかったと思いますね。
▲上部にあるDカンに肩掛け用ベルトを引っ掛けることができます。コレによって『ツーリングシートバッグ』がショルダーバッグになります。使ってみると本当に便利で、駐車場のバイクまで持ち運ぶときに欠かせないです。
▲使用しないときは、サイドのポケットに入れています。
▲おそらく購入の際によく比較される、モトフィズのツーリングバッグよりも、シンプルな見た目が気に入ってます。多分違うけど、バリスティックナイロンぽい質感(ブリーフィングのカバンの素材)がクールですね。
▲上フタを上げるとチャック付きの本体が見える。上フタと本体がある意味2重フタになってるので、軽い雨なら問題なく使用できます。
▲内部を開けたところ。1室構造で、かなり広く使えます。
▲両サイドと本体は上図のようにアクセスできます。
▲サイドのフタにも本体と繋ぐヒモが付いていて、ダラっと下に倒れないようになってます。バイクに乗せたときに、サイドのフタが下に倒れてマフラーに当たらないような仕組みになってます。心遣い◎。
▲サイドのフタにはこの拡張用のジッパーが付いてます。
▲丸一周ジッパーを開くと、サイドが伸びて積載量が増えるんです(両サイド共にあり)。
▲サイドが伸びたところ。コレ結構なボリュームアップで、帰りのお土産で量が増えたときにも安心です。
▲両サイドを拡張しても、本体へのアクセスは楽々できます。
<仕様などの紹介>
ブランド:DAYTONA Henly Begins(デイトナ ヘンリービギンズ)
モデル名:ツーリングシートバッグ(LL)
重量:4.06 Kg
容量:53〜70ℓ
サイズ:W525〜685×H300×D320(mm)
実際に荷造りをしてみました。
▲ まずは大きめのモノから。寝袋の下に敷くシートがまんま入ります。
▲ いつも背負っていたテントも無理やりじゃなくて入ります。この積載量というか、横幅の広さがとてもイイです。これはLLサイズならでは。
▲ サイドを伸ばさずに、テントもローテーブルも収まりました。
▲ サイドを開けると簡単に取り出せます。
▲ その上に寝袋、チェアを入れます。寝袋が古くてボリューム感すごいけど、空間的には全然余裕ありです。
▲ 寝袋、イスは縦が短いので、その脇に結構な空間が出来ますね。
▲ この空間には調理器具とかを入れています。アクセスしやすい場所なので、他にも直ぐ取り出せるモノとかを入れます。
▲ モノを詰め込んでフタを閉めたところ。まだ容量に余裕は若干あるけれど、重さはさすがに重いです。
付属ベルトの使いかた
この商品には付属ベルトが2本ついています。このベルトで『ツーリングシートバッグ』の外側に荷物等を固定することが出来るのです。このベルトをもっと増やしたりする事で、自分の思うカスタマイズが出来ると思いますよ。
▲ 付属のベルトは結構長めです。
▲ このベルトをDカン近くにあるベルトループに通します。
▲ このように長さのあるシートやポールなんかを固定することが出来ます。
▲ ベルトが余ったときは、必ず結ぶこと。タイヤに巻き込まれるとブチ切れますので注意です。
▲ 使わない場合はサイドのポケットに収納しておくと無くならず、いざという時に直ぐに使えます。
シートバッグをバイクに積載してみました
▲ バイクに固定するには、シートバッグ正面にあるフック(オス)を使います。
▲ そのペアとなるのがこちらのベルトフック(メス)で、バイク側に取り付けます。
▲ シートバッグ背面にあるフック(メス)も使います。
▲ こちらはベルトフック(オス)とペアで使用します。
▲ ベルトフックをバイクに引っ掛けます。ベルトフックの一端が輪になっているので、それにもう一端を入れれば直ぐ固定できます。
▲ 上に乗せたシートバッグとベルトフックのオス・メスをロックします。これで完了、すごい楽でガッチリ固定できてます。
▲ バイクとシートバッグとの相性がとてもいい。旅に向けてテンションがあがる瞬間です。
特徴・オススメな点
1.十分な積載量&ポケット数
サイズに関しては結構悩みましたが、LLサイズを購入して良かったと感じてます。他にリュックを持っていくので、1泊2日なら十分な積載量ですね。
2.付属のショルダーベルトが超便利
付属品で一番ありがたいと感じるのが、ショルダーベルトの存在かもしれないです。バイクのある駐車場まで持ち運ぶ際、バイクから外してキャンプ場まで歩く際、このベルトのお陰で本当に楽です。もう少し太いベルトなら文句なしでした。
3.ベルトでガッチリ強固に固定
初めから何も悩まずに簡単にガッチリ固定できました。僕は以前に「グラブバーキャリア」というラックを取り付けていたのもあって、そこにベルトフックを固定することが出来たのも、取り付けが楽になった一因ですけれど。
注意・イマイチな点
1.レインカバーの色が微妙
上でも触れましたが、全部黒で統一しているのに、このぼやけた白のレインカバーだけは本当に残念。実際に使うと、見た目スゲー変です。雨をしのげるので文句はいいませんが。。。
2.ベルトの余り分をタイヤが巻き込む恐れあり
いくつかベルトがあり、それらで固定した際に、ベルトの余りができます。コレをちゃんと結んだり固定しておかないと、バイクのタイヤに巻き込んでしまいます。僕もコレで2本ベルトを切ってます。一度走り出してしまうと、ベルトが緩んでタイヤまで垂れているか、巻き込まれているか、切れているか、音も状況も確認できません。必ず固定して、休憩・停車の際にもちゃんと確認しましょう。
以上、良かったら参考にしてみてください。
メーカーHP・リンクなど
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