曙産業『レンジでらくチン ゆでたまご2ケ用』+パール金属『からむき上手』

キッチン用品・調理器具

ゆで卵をレンチンで作るのに簡単・最強な組み合わせ

ゆで卵を茹でて作らずに、電子レンジで(レンチンで)作ることが増えました。週末に5、6個一度に作って、味付け卵やただのゆで卵を常備菜として作ったりすることが多いです。その際に使用しているのが、曙産業『レンジでらくチン ゆでたまご2ケ用』+パール金属『からむき上手』のセットです。
曙産業『レンジでらくチン ゆでたまご2ケ用』は10分程度のレンチンで一度に2個のゆで卵を作ることが出来ます(別タイプだと3個用、4個用もあります)。レンジが動いている間に別の作業も出来るし、レンジの時間を調整することで「半熟」から「固ゆで」までコントロール出来て、なかなかに使い勝手がいいのでオススメです。
そしてその相棒と言うべき、パール金属『からむき上手』は卵に小さな穴を開けるピンのついた調理器具です。コレを使って卵のお尻に穴をあけておくと、ゆで卵の殻がツルっと簡単に剥けるし時短になって便利です。コレ地味なんですが本当に便利で、殻剥きが失敗せずあっという間に剥けます。殻剥きに失敗すると白身の表面がボコボコになったり、白身が割れて黄身が出てしまったりしちゃいます。学生時代に居酒屋の仕込バイトで30個以上のゆで卵の殻剥きを全部失敗して、店長にめっちゃ怒られたあの日の自分に渡してあげたいくらいです。 

曙産業『レンジでらくチン ゆでたまご2ケ用』

<外観・機能など>

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▲ 本体容器。容器には目安の時間が書いてあるので、時間を忘れても大丈夫。

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▲ 両サイドの黄色いロックを外すと上蓋が外れて内部が現れます。

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▲ 内部の窪み部分に卵をセットするだけです。

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▲ 内部は2層構造になってます。下部に薄っすら見える線まで水を入れます。

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▲ こんな感じで水を半分くらいまで入れます。

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▲ レンジでゆで卵が作られる仕組み。最初は金属を入れたらマズイんじゃないのか?って不安もありましたが、アルミはマイクロ波(電子レンジの出力)を通さないので問題が無いようです。理系の人間なのでこういうの書いてくれてると安心できてありがたいです。 

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▲ 取説には加熱の目安も詳細に載ってます。レンジによって多少異なるので、参考にして自分で調整してください。

<仕様など>

・メーカー型番:RE-277
・本体:ポリプロピレン・耐熱温度120℃、耐冷温度-20℃ 目皿、
・蓋内側材質:アルミニウム(アルマイト加工)
・寸法:約全幅16.8×奥行10.1×全高10.5(cm)
・重量:約140g

パール金属『からむき上手』

<外観・機能など>

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▲ うっすら「LOCK」とありますが、時計回りに回しておくと針が飛び出ない仕組みです。

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▲ 反時計周りに回してロックを解除し、中央のくぼんだ部分を押すと針が飛び出します。この針で殻に孔をあける訳です。

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▲ 卵のっけてゆっくり押し付けます。※思いっきり押し付けると卵が割れる場合有るので注意です。

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▲ ちゃんと孔が空きました。コレが簡単に剥くには重要なんですよ。

<仕様など>
・サイズ:(約)高さ3×径4cm
・本体重量:(約)24g
・素材・材質:樹脂
・原産国:日本
・耐熱温度:本体70度

特徴・オススメな点

1.超簡単にゆで卵が出来上がる

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ウチのレンジ(600W)だと、9分でやや半熟卵が出来上がります。8分だとかなり半熟、10分だと少し固めに出来上がるって印象です。便利なのは「レンジに入れて放置できる」こと。鍋で茹でると常に時間を気にしておかないとならないし、出来上がったら直ぐ冷水に入れて作業するから、別の作業がしにくいんですよね。

2.持ち手(つまみ)のお蔭で火傷せず持てる

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レンジから出す際、本体は蒸気でかなり熱くなってますが、持ち手があるので素手でも簡単に取り出せます。そのまま流しに置いて水をかければすぐに蓋を開けられます。

3.使用しないときは『レンジでらくチン』に『からむき上手』を閉まっておける

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「レンジでらくチン」の中に『からむき上手』を入れてサイドをロックしておけばひとまとめに収納できます。毎回両方を使うので、収納する際も一緒にまとめられるのが地味に便利です。

注意・イマイチな点

1.自宅のレンジ・卵のサイズで出来上がりに多少の差はあるように感じる

上でも述べましたが、僕の家の600Wだと、10分で固ゆで、9分でやや半熟という感じです。ただ大玉サイズだったり、2個入れずに1個で作った場合、レンジが異なる場合などは若干の誤差が出来るだろうと思います。初めに色々と試してみて、自分の家のレンジだとどんな感じか実験してみるのも楽しいと思います。

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▲ コレはレンジ600W、10分ですぐに冷やして切った所。固ゆで具合。

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▲ これはレンジ600W、8分ですぐ冷やして切った場合。半熟トロトロ過ぎくらい。

2. 家族世帯や大量消費する人は「3ヶ用」「4ヶ用」が良いかも

僕は一人暮らしで、基本的に週末しか使わないので、『~2ヶ用』で十分ですが、大量消費する方や家族だと『~4ヶ用』が向いてるのかもと思います。それぞれのライフスタイルに沿って選んでください。

3.力み過ぎて『からむき上手』の上で卵をつぶさないように

実際に一度あるのですが、『からむき上手』で卵に穴を開ける際に卵を押しつぶしてしまいました。力加減がうまくいかなかったのが理由ですが、つぶれた生卵が『からむき上手』の中に入ってしまって、取れなくなりました。というのもコレは分解することが出来ず、穴や溝から入り込むともう掃除が出来ないのですよ。一応水でしばらく流して、何度も洗いはしましたが、ちゃんと取れているかどうかは、、、。でも異臭はしないし、まだ現役で使ってますけどね。

しばらく使用してみて感じた事

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コレを使ってから、もう鍋でゆで卵を作らなくなったほど、簡単便利な調理器具だと思ってます。特に僕のように一人暮らしだと、大量に作る事も無いし、欲しいときに1,2個作りたいというニーズと非常に合っていると思います。上でも述べましたが、週末なんかに翌週の食材や常備菜を作ったりする際に、コレのお蔭でホントに重宝しています。レンジでゆで卵を作りながら、コンロで別の調理をするというように、レンジに入れたら放置できるので別作業と平行出来て作業が捗りますね。勿論レンジはその間使えないので、レンジ待ちって事にはなるんですけども。

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▲ 卵も割り易く、ツルンと向けるときが快感です。

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▲ こんな感じで簡単に作れるので、味付け卵をよく作ってますね。だし汁の中に半熟気味のゆで卵を入れて数日放置するだけで、おかずにもツマミにもなる味玉が出来上がりますよ。

以上、良かったら参考にしてみてください。

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