NITE-IZE『スポットリット』の電池交換
スポットリットの電池がなくなってしまいました。
電池の交換方法を載せておきます。
ただ中を開けて電池を入れ替えるだけなんですけどね。
用意するもの
・NITE-IZE『スポットリット』、数量:1個
・ボタン電池:CR2016、数量:2枚
手順・交換方法&注意点
1.フタを開け、ライトを取り出す
シリコンゴム製のフタを外します。
ハンバーガーのような形なのですが、それで言うとパンとパンの間に溝があります。
そこに爪を入れてぐりっとひっくり返す感じで外せば取れます。
久々に開けてみると中が結構汚れていました。
雨の日もつかっていたからでしょうか。。。
中のライトはマイナスドライバー等を溝にひっかければ簡単に外れます。
2.ライトを取り出し、電池を外す
ライトの間にボタン電池「CR2016」が2枚直列に入っています。
直列かどうかは裏表があるので、2枚とも同じ向きを向いているかどうかで判断できます。
※向きが大事なので間違えないでください
電池をドライバーなどで押し出すように外します。
電池が入る溝には、押さえの爪がついているので、逆側の溝へ押し出します。
3.新たな電池を直列に入れる
新たなボタン電池「CR2016」を2枚用意します。
ボタン電池は裏表があり、規格が刻印されている面と、何も書いていない面があります。
どちらが表とか、よくわからないですが。。。
電池は、LEDライトがある面に対して何も書いていない面を表にして、2枚重ねて入れます。
4.ふた閉めて動作確認
電池を入れたら、ライトを本体に戻します。
フタを閉めて、ちゃんとライトが点灯することを確認します。
ちゃんとグリーンに光ることを確認しました。
ボタン電池について調べてみた
ボタン電池は通常の乾電池より使用頻度が少ないですが、こういった小さな製品には欠かせない電池です。
ボタン電池とは、乾電池と区別し、小型・薄型の電池のことを総じて言います。
ボタン型電池
ボタン型電池(ボタンがたでんち)は、電池の形状による分類の一つで、ボタン型のもの。コイン型電池、マメ電池ともいう。直径が小さく厚めのものをボタン型、直径が大きく薄いものをコイン型と区別することもある。
「CR2016」を例にとると、型式には以下のような意味があります。
記号 | 電池系 | 陽極 | 電解液 | 負極 | 公称電圧(ボルト) | |
---|---|---|---|---|---|---|
一次電池 | B | フッ化黒鉛リチウム電池 | フッ化黒鉛 | 非水系有機電解液 | リチウム | 3.0 |
C | 二酸化マンガンリチウム電池 | 二酸化マンガン | 非水系有機電解液 | リチウム | 3.0 | |
G | 酸化銅リチウム電池 | 酸化銅(II) | 非水系有機電解液 | リチウム | 1.5 | |
L | アルカリ電池 | 二酸化マンガン | アルカリ水溶液 | 亜鉛 | 1.5 | |
M | 水銀電池 | 酸化水銀(II) | 酸化亜鉛の水酸化カリウム溶液 | 亜鉛 | 1.35 | |
P | 空気亜鉛電池 | 酸素 | アルカリ水溶液 | 亜鉛 | 1.4 | |
S | 酸化銀電池 | 酸化銀 | アルカリ水溶液 | 亜鉛 | 1.55 | |
二次電池 | H | ニッケル水素電池 | ニッケル酸化物 | アルカリ水溶液 | 水素吸蔵合金 | 1.2 |
※ウィキペディアより抜粋しました
R:形状を指し、R型(丸形)を意味する
20:直径、20mmであることを意味する
16:厚み、1.6mmであることを意味する
つまり「CR2016」は二酸化マンガンリチウム電池で、R型の直径20mm、厚み1.6mmのボタン電池であることを意味します。
こうして調べると、それぞれ何を意味しているか分かってすっきりしました。
あまり使用頻度が少ないがゆえに、間違って購入してしまうこともあります。
形や型式が似通っているので購入の際には注意してください。
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