自宅で作るぬか漬けが美味い
今年の2月ごろからぬか漬けにハマっています。無印良品で人気の『発酵ぬかどこ』を買ってから、毎日ぬか漬けライフを楽しんでいます。コレ、ぬか漬けを作った事無い人でも、とても使いやすくて便利でオススメです。
ぶっちゃけ、野菜を洗って切って入れるだけですからね。夜帰ってきて、ご飯のおかずにするも良し、ビールやハイボールに合わせてつまみとしても良し、健康的でヘルシーで良いですよ。美味くて米を食べすぎてしまうってのはありますけどね。
無印良品『発酵ぬかどこ』
<外観・機能などの紹介>
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▲ ぬかどこはジップ付きの硬めのビニール袋に入ってます。袋の半分くらいまでぬかどこが入っており、野菜を入れると結構重くなります。
<原材料などの紹介>
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・原材料:米ぬか、食塩、昆布、唐辛子、ビール酵母
・内容量:1kg
特徴・オススメな点
1.お手軽にほんの1、2日後から美味いぬか漬けができる
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本当にこれに尽きるのですが、一人暮らしでも簡単にぬか漬けが食べられるのはありがたいことです。健康面が非常に気になる年齢なので、できる範囲で健康的な生活を心掛けたいという思いもありまして。
2.チャック付き袋が非常に便利
ぬか漬けに興味はあるけど難易度高そうって人たちって一定数いると思うんです。で、そういう方々に向けた「チャック付き袋」ってアイディアが地味に優れてると思います。単純に容器要らずで、そのまま野菜を入れられるという「使いやすさ」だけじゃなくて、使うほどに色々と上手いこと考えてるなと感じた点が以下の4点です。
① 「チャック付き」によって密封が簡単になり、匂いも気にならない
② 「袋」というフレキシブルな存在によって、冷蔵庫の狭い隙間でも置き場所に困らない
③ 「ビニール袋」の透明が視認性を良くして入ってる野菜が分かりやすい。
④ 「かき混ぜは毎日じゃなくていい」という安心感&ビニール袋の上からモミモミするだけで混ぜられる手軽さ
コレは使ってみて、優秀だなって思いました。使いやすさとぬか漬けのハードルを下げる役割があって、「買ってすぐに使える」という謳い文句以外にも継続して作り続ける工夫がスゴくいいなって思いました。
3.余って野菜をダメにする事が減った
一人暮らしなので、どうしても野菜を腐らせたりすることもありました。最近だとちょっと日が経ったらぬかどこに放り込むという事で、無駄になることが本当に減りました。もちろんぬか漬けに適さない野菜もあるんですけれど。ぬか漬けが作りたくて積極的に野菜を買うようになりましたね。
注意・イマイチな点
1.人気で入手が困難な場合がある
しばらくずっと売り切れでしたね。確かに人気なのは分かる気がします。このご時世ですので、ネットで購入するのもいいかと思いますね。
2.チャックが汚れやすい
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ぬか漬けを取り出すときにどうしても袋の内側がぬかで汚れるんですが、その際にチャック部分にぬかが付くことがあります。そうして乾燥しちゃったりすると、チャックの締まりが悪くなってしまいます。濡れた布巾やキッチンペーパーで定期的に拭き取ってやるといいです。
個人的にオススメな野菜
個人的にオススメ野菜を3つほど書いてみます。まあベタな野菜で当たり前のチョイスなんですが、、、。なので食通の文豪ぽくこれらのオススメを書いてみます。
3位:きゅうり
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きゅうりは漬かりが早く、クセのないあっさりとした味わいがある。まるで一番バッターのような堅実で外れの無い仕事をする。当日に出しても数日漬けても、浅漬けから古漬けまでオールラウンドに対応できる器用さも兼ね備えている。コリコリとした食感も小気味よく、毎日食べてもずっと食べ飽きない。
2位:なす
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なすは漬かりが遅く、最初はあまり好きでは無かった。ちゃんと浸かるまで数日にわたり待っていると、色も茶色に変色しがちで、なのに中心まで漬かってないという感じが多かった。気を持たせておいては、いつ迄経っても振り向いてくれない憧れの女性の様な、もどかしさと悔しさがそこにはあったのだ。しかしある日、ぬかどこに入れる前に半分に切るという令和初の大発見により、漬かり具合が格段に早くなった。取り出してぬかを洗ったその姿は、青紫の艶々の色が美しく食べるのを躊躇するほどである。きゅうりとは対照的に、口に運んだ時の、しんなりとした食感と皮のキュッとした相反する食感が楽しい。フレッシュで噛むほどに溢れるジューシーさは爽快感を覚えるほどである。
1位:カブ
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カブのぬか漬けは本当に大好きだ。仕事が終わり疲れた身体で、カブのぬか漬けが今日はいい感じだと思うと、その足取りも少しだけ軽くなっているのが分かる。私はこれまで、カブという野菜と真摯に向き合ったことはなかった。小さい頃から慣れ親しんだ野菜なのに、そこまで魅力を感じることもなく大人になってしまったのだ。だが大人になると分かる世の常があるように、この野菜の魅力を知ったということは我が身の成長とも言えるのだろうか。
そんな素敵なカブは葉の部分を落とし、身は半分にして漬ける。厚みがあるくせに意外とすぐに浸かるのも嬉しい。むっちりとした白いカブはやや厚めに切るのが好きだ。前歯で噛むと、ざくりとした歯切れのいい食感と上品な風味、カブ特有の甘味とぬか漬けの旨味のケミストリーが最高である。そしてカブの良いところは、余すところなく葉っぱ部分も美味いってところだ。生で食べるとちょっと硬くて渋さ、えぐさがあるのだけれど、ぬかに漬けるとコレが緩和されてなんとも美味いのだ。「ぬかどこ」とはまさに日本の食文化が産んだ異次元空間である。
実際に家で使って(漬かって)ます
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▲ 野菜を用意しました。なす2本、きゅうり1本、にんじん1本、大根4分の1本。
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洗って切ります。僕はこのくらいのサイズに切ってます。
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▲ 次々と投入します。差し込んでいく感じで縦に入れると後で探しやすいかと。
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▲ 最後に上を埋めてあげます。
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▲ 2日後のぬかどこです。4月頭に、常温で置いておきました。(冷蔵庫では無いです)
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▲ 大根がいい感じです。
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▲ にんじんがいい感じです。
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▲ きゅうりがいい感じです。
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▲ なすがいい感じです。
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▲ 美しい。
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▲ まだ半分以上残ってます。空いたスペースに新たな野菜を投入しても良いです。
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▲ 切って盛り付けるだけでぬか漬けの完成。
以上、よかったら参考にしてみてください。
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