怪しい感じの体調不良になり、一応治った話。

コロナ関連
Preventive coronavirus vaccine bottle assortment 11

怪しい感じの体調不良になって治った話です。

僕は数週間程前の週末に体調を崩し、その翌週に会社を数日間休みました。その間に病院で診断してもらい、結論から言うと「コロナでは無い」という診断を受けました。しかしながら、風邪とは考えにくい症状が重なり、最後まで「これはコロナなのでは??」という怪しさでいっぱいでした。
ただその後も自分と仕事をする同僚の間で同じような症状が発生した事実も無く、「まあコロナでは無かったのか、もしくは完治したのかな」という気持ちで今現在は働いています。

一方、非常に面倒だったのは、会社にこのことを連絡した時でした。社内ではコロナかもって話が勝手に広がって、上司がパニくって一日何度も電話が来て体調・体温に関して随時連絡するハメになりました。体調悪くて寝てるのに、コレは本当に面倒で迷惑だったです。
もし僕と同じように、このご時世で急に体調不良になった場合にどう動けばいいかなどをここに記録しておきます。

普段の体調に関して

初めに僕の普段の体調・コンディションについて話しますと、どんな時でも毎日元気いっぱい!って感じでは無いです。基本テンション低めだし、お酒もほぼ毎日飲むし生活が不摂生なので朝から身体が怠いなぁと思う事もしばしばです。というか元気な日は年に数日しかないかもしれません。もうアラフォーですしね、、。

症状のはじまり(体調不良1日目)

とある日の夕方頃に、身体が非常に疲れて怠くなりました。これは普段とは明らかに違う、何かヤバイ雰囲気を感じました。インフルエンザになった途端に身体が寒くて明らかに不調を感じた経験はあるかと思いますが、例えるならそんな感じでした。その時は、とにかく身体が怠い、力が入らない、何となく思考がまとまらないって感じでしたね。お湯と水を間違えたり、体調不良で頭がボケているような状態でした。
夕方から夜の体調は、食欲がほぼ無くて元気が出ない状態でした。しかしながら風邪の症状(喉の痛み、咳、頭痛や悪寒)が無かったため、熱を測らずに寝てしまいました。当日の朝夕に会社玄関で計測した体温(表面温度)も平熱だったので、油断したかも知れません。また週末だったので「1週間の疲れが溜まったかな?寝れば治るかな?」という勝手な判断をしてしまいました。
※因みにコロナの症状として代表的な、咳や味覚・嗅覚の消失も無かったです。

今思えばこうしておけば良かった!と思う反省点
▶︎ 体温測定を朝夕に習慣化すべきだった

会社玄関にある表面体温測定では朝も帰りも平熱でした。自宅の体温計が不調(後に電池の錆びだと分かる)で、かつ正常でも計測に時間が掛かるのであまり使っていなかったです。

本格的に体調不良となった翌日(体調不良から2日目)

翌日は朝起きても怠さが治っておらず、しばらくベッドで寝ていました。またその日から急に、右足(太ももとふくらはぎ)だけ謎の筋肉痛が発生していました。週末に仕事で身体を動かしたというのもあり、筋肉痛や疲れが響いているのかとまだ思っていました。
その時も分かり易い症状(咳、喉の痛み、鼻水、頭痛、寒気)が無く、どうしても風邪やコロナと結びつかなかったのもありました。また会社から随分前に支給された体温計の調子が悪く、体温を改めて計測するという事をサボっていました。
しかし、やはりずっと体調不良が治らず、夕方には尋常じゃない寒気が出てきました。そしてここで明らかに何かヤバイ感じだとはっきり認識しました(ちょっと遅すぎ)。ボタン電池を探して体温計に入れ、暫く計測すると熱は38.7度。これは何かヤバい感じだなと気付くが今からはどうにもできない状態。会社の上司に連絡して、現状と明日病院へ行くことを伝えました。鎮痛剤を飲んで厚着をして寝ては苦しさで何度も起きながら朝を待ちました。 

今思えばこうしておけば良かった!と思う反省点
▶︎ このご時世、ちょっとでもヤバそうならすぐ病院へ行くべきだった
▶︎ 夕方から行動するのは遅いので、昼間に状況判断や行動をすべきだった

病院で検査してもらう(体調不良から3日目)

朝起きても頭痛、怠さは収まらず、体温は37.5度~38.0℃でした。また当初から発生していた右足の痛みはずっと続いましたが、いわゆる風邪っぽさ(喉、鼻水、咳)は全く無かったです。
朝から会社からの電話が何度も鳴り、自分の状況を何度も説明しました。しかしウチの会社にはコロナかもしれない場合にどう動くかのガイドラインが無く、とりあえず僕がネットで調べた流れで動き、検査をすることにしました。ホント騒ぐだけの管理職って困りモンですよね。以下に、自分はコロナかも?という時の動き方をまとめます。

コロナかもしれない場合の動き方

1.各都道府県の市区役所にある保健所(コロナの専用ガイドライン)へ連絡

インターネットで「自分の住む○○市(区)」+「コロナ相談窓口」と調べると必ず出ます。
そこでその窓口が何時~何時までなのかを確認します。ウチの所は24時間いつでもOKでしたが、他を見ると9時~21時などもあるので確認して下さい。
※オススメは病院より早い時間に電話して(8時9時)、病院が開いたらすぐこちらから対応出来る様にしておくことです。
窓口でコロナっぽい症状が有ると伝えると、相手から質問されたり今後の行動について教えて貰えます。

2.かかりつけの病院があるか

① 無い場合
窓口でコロナ診断ができる近くの病院を紹介してもらえます。

② 有る場合(コロナ診断OK)←僕の場合
まずそこへ電話します。大抵9時、10時から受付けなので、それまで電話が出来ないのがもどかしいです。電話では「体調が悪くコロナの可能性を考えて保健所に電話相談したら、かかりつけの病院に電話するように言われたのですが」と言えば、そこでコロナの診断をしているかしていないかを教えてくれます。

③ ある場合(コロナ診断NG)
かかりつけの病院でコロナ診断を行っていない場合、再度保健所のコロナ相談窓口に電話をすれば該当の病院を教えてくれます。

3.病院での対応、診断まで
① 外で受け付け
熱のある人、コロナ診断を受ける人は外で受け付けをされました。歩くと窓が開いて、そこから中の人に保険証を渡しました。危機管理だと分かるものの、迫害されてる感じでしたね。

② 外の椅子に座って待つ
受付の後、外に置いてある丸椅子に座って待ってました。とても天気のいい日でしたが、中の人たちの診察が終わるまでしばらく待ってましたね。

③ (おそらく)従業員用玄関先で診察、抗原検査
コッチ来て!と言われて進んだ先はおそらく従業員の玄関でした。そこに完全防備した先生がやって来て、僕は診察してもらいました。その上でコロナかどうかの判断として抗原検査をしてもらいました。長い綿棒みたいなのを鼻の穴に突っ込まれるのですが、コレがもの凄く痛かったです。

※コロナの検査って、抗原検査とPCR検査でとらえ方違うみたいなので、会社に連絡する際はどちらを行ったかはっきり伝えた方が良いです。

新型コロナウイルス感染症に関する抗体保有状況調査について
新型コロナウイルス感染症に関する医療機関向け情報(新型コロナウイルス感染症に関する抗体保有状況調査について)を掲載しています。

▲ 厚生労働省のHP、抗原検査とPCR検査について書いてあります。

④ 結果待ち1時間程(外の椅子で)
再び外の椅子に座り、抗体検査の結果待ちをしていました。50分~60分くらい待ったかと思います。結果は陰性でコロナでは無いとの診断でした。まずここで一安心しました。処方してもらった解熱剤と漢方薬を貰い、終了しました。

家で安静に過ごす(体調不良から4日目)

熱は37.5℃近辺まで下がりました。しかし怠さと頭痛と右足の痛みだけは残っており、あまり体調が改善しているという自覚は無かったです。右足は歩くとき体重を掛けられない程度に痛かったです。全体的に言うと体調は悪くて、体温だけちょっと下がった、みたいな感じでしたね。食欲も無くてお湯ばっか飲んでましたけど、キンドルで漫画を読んだりして過ごしていました。
前日に抗原検査を受けて陰性でしたが、どうしても症状が気になったのでもう一度コロナ相談窓口に電話してみました。そこでの回答は、抗原検査で陰性であったこと、熱も症状も悪化はしていない事から、再度診断を受ける必要は無いが、今後1,2週間でまた何かあれば電話をくださいとの事でした。僕としては、明日また状況が変わったら別の病院に行こうかと考えて、安静にしていました。

家で安静に過ごす(体調不良から5日目)

熱は微熱状態が続き、37.0℃近辺まで下がってきました。体調不良の症状も緩和してきたましが、いまだ元気では無いという状態でした。
しかし薬を飲んで寝てを繰り返しており、夕方になると熱が平熱(36.5℃)まで下がりました。ただ元々平熱が36.0℃程度と今よりは低く、まだ微熱は続いてるのかなという感じを抱いていました。
体調も回復した訳ではなく、すぐ仕事が出来るという体調でもないし、このまま出社したら周りに(今の謎の症状を)うつしてしまうかもしれないと思いました。もし上司に熱が下がったと伝えたら問答無用で翌日から出社になりそうだったので、若干の熱が有ると伝え、もう一日様子見をすることにしました。僕はこの判断(ある意味ズル休み)をして良かったと思ってます。

家で安静に過ごす(体調不良から6日目)

朝の時点で熱は平熱に戻りましたが、若干の体調不良が続いていました。また厄介だったのは右足の痛みがまだ治らないという事でした。 激痛ではないけど、コレで走るのはむりだよなぁって感じの症状で、むしろこの右足の痛みが謎過ぎて怖かったです。ただその日もずっと寝ていたからか、夕方頃には体調もほぼ回復していたし、頭痛も僅かにあるだけになりました。右足だけ微妙って感じでしたが、トータル的には仕事も出来そうだって所までは回復しました。

治ってからおよそ1週間経過して体調がどう変わったか

1週間ほど様子見で過ごし、この体調不良は治ったと判断しました。朝夕の体温も正常に戻り、普通の日常に戻りました。段々と頭痛も治り、食欲も回復しました。
ただし右足の痛みは軽減しながらも最後まで残ったのが印象的でした。こんな病気有るのか?と調べたんですが、あまりヒットするものが無くて。
その後右足の痛みは完治したのですが、後日ふくらはぎの皮膚が日焼けした皮のようにベロンと剥がれるという謎の現象も起きました。ホント何だったんだろう、謎です。

今になって思う事

今になって思うと、今回の件に関して準備不足だったり、普段からこうすべきだったと思う行動が多々ありました。コロナで無かった為に大事になりませんでしたが、入院とか身体動けなくなったらヤバかったなと感じます。以下に思う事を挙げてみます。

1.体温は毎日計っておくべきだった
これは本当に大事で、平常時からこの習慣をつけておくべきでした。会社から支給された体温計がポンコツで、結果が出るまで5分くらいかかるってヤツで、朝の忙しい時に使いたくないってのが(なので家で電池が液漏れしていた)良くなかったです。

2.コロナかも?くらいで相談していい
おそらく風邪だろうけど??くらいの段階で、今のご時世はコロナを疑って動いた方が結果楽だったりします。ここまで会社が騒ぐと思わなかったし、自分もそれで非常に面倒を被ったので。

繰り返しますが、
インターネットで「自分の住む○○市(区)」+「コロナ相談窓口」
で検索すればちゃんと出ますので。しかも24時間の地域もあるので、ガンガン電話しましょう。

3.熱は下がっても体調が万全じゃない場合は、休ませてもらうようにするべき
古い体質の会社だと、熱が下がったら出社するのは当たり前的な所もあります。ウチの会社もどちらかというとそんな会社ですが、コレって結構無茶苦茶なんですよね。熱(体温)は体調を確認する一つの判断材料でしかないし、それだけが良かったからと言って完治している保証は無いし。でもマジで、体温が下がったって報告するだけで「じゃあもう来れるな!」って平気で言われてました。自分的にまだ本調子じゃないなら、話を盛ってでも休むべきだと僕は思います。本当に健康第一です。

4.下着や洋服等の準備が出来るような状況にしておくべき
もしコロナになったとして入院する事を考えると、下着やタオルやその他持参する持ち物に関して、すぐ用意出来る様に普段から準備しておくことが大事だと感じました。熱出て頭痛しんどい時に、そんなことする余裕ないですもん。

5.コンビニのフリーズドライのお粥やスープが非常に便利だった
僕は家の近くのコンビニ(セブンイレブン)で、ご飯が食べられないときにフリーズドライのお粥やカップスープを買っていました。味も美味しいし賞味期限長いし、家に常備しておいても良いなぁとその時思いましたね。病気じゃなくても、食欲が出ないときなどにも活躍すると思いますし。

以上、良かったら参考にしてみてください。

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