町田にある『リッチなカレーの店アサノ』をご存知だろうか

以前、タレント・ラジオDJである伊集院光氏が、この町田にあるカレー屋さん『アサノ』を絶賛していました。
元々はテレビ番組で東京VS地方のどちらが美味しいかという企画番組だったらしく、カレーの東京代表がこの『アサノ』でした。
僕は10年以上前から町田近くに住んでいるのに、この店には殆ど行ったことが無く、今回2度目となる「カツカレー」を堪能してきました。
開店前でも結構並んでいるので根性で並ぼう
僕は土曜の朝、11:30開店を狙って行きました。
結論から言うと、開店前に並んでも、開店直後に並んでも30分は並ぶと思います。
※平日ならばもう少し並ばないとは思います
高確率で並ぶのには以下2つの理由があります。
1.席が6席ほどのこじんまりしたお店なので、最初から6番目までにならないと並ぶ
2.大抵のお客がカツカレーを頼むけれど、毎回オーダーが有ってから揚げるために時間を要する
つまり絶対に並びたくないのであれば、確実に最前列の数人になるしかないのですが、そのためには開店前数十分前には並ぶ必要があり、それは結局並んでいることになり、どう足掻いても並ぶしかないシステムになっているのです。

この細い路地の奥にあります。

めっちゃボロイ路地にあり、この看板が目印です。

マスコットキャラのアサノ君です。


開店時間、準備時間、定休日は把握しておいてください。

待ちながらこの辺を読んだりして時間つぶしをしました。

待つ時も路地が狭いので注意してください。

メニューはこのような感じです。
辛さ、ごはんの量も調整できるので、辛さ苦手な人でも美味しく食べられるはずです。
また、みんなが頼むカツカレーは高座豚を使用しているのですが、この高座豚は神奈川県のブランド豚らしく、非常に美味しい豚でした。
高座豚(こうざぶた、こうざとん)とは、ブランド豚、銘柄豚肉のひとつで神奈川県綾瀬市、藤沢市を中心として生産され、加工品中心で販売されている。品種としては、イギリスヨークシャー地方原産の白色小型種(中ヨークシャー種)に由来する。
神奈川県の「かながわの名産100選」「かながわブランド品」に選定されているが、東京の食品会社が商標登録している。「肉質がきめ細かく柔らかで脂の質が良く、旨みが多いのが特徴」とされ、特に脂(白身肉とも)が白く厚い。例えば肋肉の断面を見ると半分以上を占めている。
いざ、実食
6人入ってやっとの店内では、みなさんカツカレーを無言でハフハフ食していました。
僕もお店で待つこと数分、カツカレーが到着しました。

スパイスの香りが芳醇で、サラサラ系のルー。
ご飯の量は多すぎずちょうどいい量でした。

箸休めに漬物。
これもいい塩梅でした。

ちょっとこのカレーについて触れさせていただきますと、以下の様な感想になります。
一口目は若干塩味が強いかな?と思うのだけど、食べ進めるとどんどんスパイスの美味さが伝わってくる。
辛さというよりスパイシーさが強く、(辛さに強い僕は)全く問題なく食べられた。
何気にコメも美味い!
普通のカツカレーって、カツはお客様感が強いと思うのです。
しかしこのカレーは、「カツ」「カレー」「コメ」がそれぞれ主役級なんです。
しかもお互いの個性を尊重し、補いあいながら一つになっているのです。
まさにカレー界の黒い三連星、ジェットストリームアタックなんです。
そんなことを思いながら食べていただければ、あっという間に完食してしまう事でしょう。
まとめと思ったこと
・町田のカレー屋『アサノ』へ行ってきた
・名物のカツカレーは伊集院さんもラジオで触れるほどの美味さ
・親父さんが意外に面白いので、そちらも要チェックだ
コメント